【ワーホリ必見】帰国時にANZ（オーストラリア）の口座は解約すべきか？

帰国時に口座を解約しなければ口座は凍結されるのか？

これは、場合によっては凍結されますが、今からご紹介することさえ行えば凍結されることはありません。

私も解約せずに帰ることに伴い銀行口座の「凍結」が怖かったので、その辺りを確認する為に、

帰国数日前に、ANZ銀行に行って自分の状況を説明しました。

すると銀行員のお姉さんは、

○年以上、口座に何１つ動きがなかった場合、あなたの口座は凍結し、残高は全てATO（オーストラリア国税局）に収められます。

と説明してくれました。
何年以上なのか、のところがうろ覚えなのですが、２〜８年だったと思います。
1年以上ではないのは確かです。

つまり、最悪、１年間放置していても口座が凍結されることはありません。

そして、この「動き」というのは、自分の口座内でのトランスファー（普通預金から当座預金への送金など）も適用されます。

なので、ANZのapp、または、ANZのオンラインバンキング（インターネット）から、
自分のアカウントにログインし、自分の口座内でトランスファーが1年に１度でも行われていたら、「動き」があったと見なされるので、口座が凍結されてしまうことはありません。

この部分は私自身がしっかりと聞いておきたかった部分でしたので、鮮明に覚えています。

つまり、口座を解約せずに帰国しても、1年に１回以上自分のアカウントにログインして、
お金を動かすこと（トランスファー）ができれば口座は稼働していると見なされ、凍結されることがありません。

例えば、1年に１度AUS＄５のトランスファーでもいいのです（笑）

口座凍結を防ぐために、1年に１度以上アカウントにログインし、トランスファーを行うようにしましょう！

帰国時に口座を解約しないメリットやデメリットは？

ワーホリでオーストラリアに滞在した方は、帰国時にANZの口座を解約する方も多いかと思います。

確かに、大金が入っていなければ、特に残しておく必要もないので、解約してしまって良いと思います！

ただ、私の場合は、大金と言えるほどの貯金はないものの、

2年弱オーストラリアで働いてきた分の貯金額はありました。

オーストラリアの金利は日本の銀行にとは比べものにならないほど、高いので、ANZ銀行にお金をキープしておくメリットはあると考えました。

また、ワイズを使って日本へ送金したり、現地で現金を引き出して日本へ持って帰ってもよかったのですが、
レートがあまり良くなかったので、損をしてしまう恐れがあり、やはり、そのまま置いておこうと考えました。

さらに、私はANZのデビットカードを持っていました。
このデビットカードを持っていると、普通のVISAカード（クレジットカード）として使えるので、

日本ではもちろん、世界中のどこにいても、ANZの銀行に入ったお金を使用することができます。

私の場合は、ネットショッピングをする時にANZのデビットカードをよく使っていました。
どこにいても、ANZの口座に入ったお金を使用することができる点からも、解約する必要はないと考えました。

帰国時に口座を解約しないメリットは