Ciao!こんにちは。
私は2022年の5月にイタリアから日本へ帰ってきました。
2022年5月現在、まだまだコロナウイルスによる水際対策が厳しく実施されています。
そこで、このブログでは、私が入国した際の手順やかかった時間などをお伝えします。
入国の流れ
まず最初に入国時の流れをお伝えします。
私のフライトは
イタリア → 東京(成田空港) → 大阪(関西国際空港)
でした。
なので、成田空港にて日本入国の手続きを行いました。
流れは以下の通りです。
- My SOSの提示
- 搭乗券・パスポート・My SOSアプリ(書類)の確認
- PCR検査(唾液採取・提出)
- My SOS(隔離)についての説明
- 搭乗券とパスポート・質問票のQRコードを提示
- PCR検査結果の待機場所を教えてもらう
- PCRの結果待機
- 陰性の紙をもらう
- 入国審査と預け荷物
それでは1つ目から詳しく見ていきましょう。
①My SOSの提示
飛行機から降りるとすぐに、My SOSの画面色別に案内されます。
たくさんの空港のスタッフさんが分かりやすく誘導してくださったのでスムーズに行くことができました。
My SOSや入国時の必要書類についてはこちらの記事にまとめました。
My SOSのアプリをダウンロードすることは日本入国において必須事項なのですが、ダウンロード後にアプリ上で必要書類などを提出したかどうかで、アプリの色が変わります。
- アプリをダウンロードしただけ → 赤色
- アプリ上で2つ以上の書類を提出済み → 黄色
- アプリ上でPCRの陰性証まで提出済み → 緑色
と言う感じです。
緑色が一番スムーズに行けるのでできるだけ入国前に緑色にしておくことをおすすめします。私も緑色でした。
私が入国した際は、MySOSアプリの画面が緑か黄色の人はそのまま直進し列に並び、
赤色の人は違う場所に案内され椅子に座り待機。と言う感じでした。
②搭乗券・パスポート・MySOSアプリの確認
10分~15分程度列に並ぶと、スタッフさんに搭乗券・パスポート・MySOSアプリを確認してもらい、小さな紙と私の入国後の対応が書かれた紙をもらいました。
私は、コロナウイルスに感染してしまったことから3回目のワクチンを打てていなかったので7日間の自宅隔離が必要とのことでした。
小さな紙は最後まで必要になるのでもらった後はしっかりと持っておく必要があります。
因みに私がパスポート等をチェックしてもらってこの紙をもらっている間も、MySOSアプリが赤の人はまだ椅子に座って待機されているようでした。
③PCR検査(唾液採取・提出)
②でもらった小さい紙をもっていくと、PCR検査を受けさせてもらう場所へいくことができます。
パスポートの裏側に検査番号を貼ってもらい唾液を採取します。
唾液を接種する30分前は飲食禁止です。
唾液を接種する場所にはレモンやミカンなどの写真が貼られていて唾液が出やすくなるような工夫がされていました。
ただ、私は長時間のフライトで喉がカラカラで唾液を出すのにかなり苦労しました(笑)
指定された量の唾液を採取できたら、提出します。
④My SOS(隔離)についての説明
唾液を提出した後、一人につき1スタッフが対応し、My SOSアプリの使い方や隔離について
説明をして下さいます。
私の場合、7日間の自宅待機だったので、自宅待機の際のアプリ使用方法や3日目以降の隔離短縮のためのPCRなどについて丁寧に説明していただきました。
分からないことや不安なことはここで聞けたのでとても安心でした。
⑤搭乗券とパスポート・質問票のQRコードを提示
My SOS についての説明を聞いた後は、搭乗券とパスポート、質問票を提示します。
質問票はMySOSアプリで答えていればアプリ上にQRコードが表示されているので、それを見せれば大丈夫です。
ただ、直前にアプリを開くと、空港の通信速度やWIFIによってQRコードが表示されるまでに時間がかかる可能性がありますので、あらかじめスクリーンショットをしておくか、印刷しておくことをおすすめします!
⑥PCR検査結果の待機場所を教えてもらう
質問票を提示した後、また別の場所へ行き、PCRの検査結果がでるまでの待機場所を教えてもらいます。
待つ場所はA・B・Cのようにいくつかのエリアに分かれていて椅子一つづつに番号が書いてありました。
Aの70番、というような感じで待つ場所を教えてもらうことができます。
感染対策として1席づつ開けて座るようになっていました。
⑦PCR検査の結果待機
教えてもらった場所に座り、結果を待ちます。
私の場所はラッキーだったのか、椅子の前に一つづつコンセントがあり、携帯電話を充電することができました。
この間トイレへ行けるかどうかは分かりませんでした。
聞いてみれば行けると思います。
私が到着した日はとても蒸し暑く、この待機時間が結構大変でした。
自動販売機はあったので飲み物を買いに行くことが可能です。
⑧陰性の紙をもらう
検査の結果が出て、陰性だった人はPCR検査時にパスポートに貼ってもらった番号を呼んでもらえます。
自分の番号が呼ばれたらいよいよ出ることができます。
私はPCRの結果を待つ席に座ってから約30分後に番号を呼んでもらいました。
検査結果は受けた順ではなく、個人差があるようで早く結果が出る方や時間がかかる方などさまざまなようです。
無事に、番号が呼ばれたら、指示された場所へ行き、PCR陰性を証明する紙をもらうことができます。
この紙があればもうほぼ空港から出ることができます!
最強の紙!!!笑
⑨入国審査と預け荷物
陰性の紙をもらったら、そのまま入国審査へ行き、預け荷物をもらって外へでます。
私は9時ごろに成田空港へ到着したのですが、外に出られたのは12時ごろでした。
PCR含め入国の手続きに約3時間ほどかかりました。
また、自宅隔離だったのですが、空港で結果がでてから24時間以内は自宅へ帰るための公共交通機関の使用が可能とのことでしたので、その後、国内線に乗り換えて、地元のバスに乗り、タクシーに乗り、最終的に自宅の隔離場所についたのは夜の21:30でした。
あさ9時に日本に到着し、夜の21:30に自宅に到着するという割とハードなスケジュールとなりました。
最後に
以上、イタリアから日本入国時のレポートをご紹介しました。
朝9時に空港へ到着し空港を出られたのが12時ごろ、家へ到着したのが21:30頃でした。
空港内では待ち時間は多かったものの、My SOSを準備しておけばスムーズに対応してもらえることができました。
たくさんのスタッフの方が支えてくださっていて頭が下がります。
早くコロナがなくなり、以前のように簡単に行き来できる日が来てほしいです。
隔離中のレポートは次の記事でご紹介します!