Ciao!
Sarinaです!
私はニュージーランドで1年間ワーキングホリデーをしていた時に、
全ての支出額を日記に記していました!
というのもワーホリを始めた当初の私は、かなり貧乏でワーホリの1年間で一体いくらかかるのかを知りたかったからです。
あなたもワーホリを考える上で、費用面について気になったことはありませんか?
そこで今回は、
- ニュージーランドの物価って高いの?
- アルバイトで生活費はどれ位補えるの?
- ワーホリ1年間にかかる費用っていくら位なの?
という3つの疑問についてお答えします。
現地から得た最新情報や私がニュージーランドで実際に体験したアルバイトなどを元にこの記事を作成していますので、よりリアルな情報を提供できています。
前半では、ニュージーランドの物価やアルバイトで補える費用を解説し、記事の後半ではワーホリ1年間にかかる費用を本格的に計算して割り出しています。
さらにオススメの節約法もご紹介しています!
この記事を読み終えると、ニュージーランドで1年間ワーホリをするためにかかる費用や、準備しておくべき費用の目安が分かります。
実際ニュージランドの家賃や物価はどうなの?
家賃について
では、早速家賃について見てみましょう!
まず知っておいて欲しいことはニュージーランドの家賃は月払いではなく
ほとんどの場合が
週払いまたは、2週に1回払いです。
そして気になる家賃相場についてですが、
これは住む都市や地域によってかなり差があります。
やはり、大都市と呼ばれるオークランドやクライストチャーチの相場は非常に高いです。
では都市と地域ごとに家賃比較をして行きましょう!
NZ$180〜NZ$400(約11,600円〜約25,800円)
NZ$120〜NZ$250(約7,700円〜約16,000円)
NZ$100〜NZ$150(約6,400円〜約9,600円)
※上記は全て1週間分の家賃です
いかがでしょうか?比較してみると大都市の中心地はかなり高いということが分かります。
ただ、探せば安いところもあります。
私はオークランドの中心地から徒歩30分バスで10分ほどのニューマーケットという所に週$130で住んでいました。
電車の駅に直結したアパートでセキュリティーもしっかりしており、目の前にショッピングセンターもありました。
このロケーションでこの家賃はかなり優良物件であったと思っています。
また日本円については2020年4月25日現在のレートで計算しております。
本日のレートでの計算はこちらからどうぞ!
物価について
基本的にニュージーランドの物価は安くはありません。
では、今回はスーパーに売っているもので
日本と比較してみましょう。
鶏胸肉
野菜全般
お菓子類(ポテチやチョコ)
魚(特にサーモン)
牛乳
アイス(安くて大きい)
チーズ
フルーツ全般
いかがでしょうか?チーズや豚肉等、選んで買えば日本よりも安いものもありますね!
因みに、洋服や靴、文房具、電化製品、乾電池などは日本で買った方が安いです。
ニュージーランドでよく見られる大型スパーマーケットは3つあります。
NEW WORLD・・・少し質のいい商品が多いです。そのため料金も少し高めです。ニューワールドブランドの商品は美味しいです。
個人的に少し高級なスーパーというイメージが強かったためあまり利用していませんでした。
Countdown・・・店舗数も多く、営業時間も長いスーパーマケットです。品揃えも良く、ニューワールドに比べると安いです。
自社ブランド”HOMEBRAND”が安いです。イオンやマックスバリューのようなイメージでしょうか。
因みに私はカウントダウンオリジナルブランドのアイスクリームが大好きでした。
PAK’nSAVE・・・超大型スーパーマーケットで品揃えが豊富で安いです。大型スーパーマーケットであるため、田舎や都市の郊外にあります。
コストコの食品のみ。というようなイメージです。
節約目的で行ったものの、大量買いしてしまう恐れがあるためかえって危険かもしれません!
オークランド中心地に住んでいるとあまり見られませんが、ネイピアやパーマストンノースなど少し田舎に行けばそこら中で見られます。
現地のアルバイトって実際いくら稼げるの?
ワーキングホリデーで滞在中にほとんどの方はアルバイトをされると思います。
2020年4月時点の
ニュージーランドの最低時給はNZ$18.9(約1,200円)です。
例えば、週5日、1日5時間働いたとして計算してみましょう。
((NZ$18.9 × 5時間)× 5日間)− 税金15%
=NZ$401.60/週
週約NZ$400の収入を得ることになります。
※給料も家賃と同様、週払いまたは2週に1回払いです。
税金を仮に15%として計算しましたが、実際NZの所得税は働く人の年収に基づき変わってきます。ワーホリで働いている場合、年収を計算する事が困難な為、基本的には多めに引き落とされます。払いすぎた税金はタックスリターン(確定申告)時に返金されます。
日本食レストランを含め、基本的に最低時給を下回る求人はないので、
仕事をゲットすることができれば家賃が払えなくなる。ということはないと思います!
ニュージーランドの最低賃金は年々上がって行っています。
目的別1年間にかかる費用比較!
それでは1年間にかかる費用をワーホリの目的別で比較してみましょう!
今回は、家賃NZ$150/週、食費NZ$200/月、その他出費NZ$100/月と仮定します。
((家賃$150×4週)×12ヶ月)+(食費$200×12ヶ月)+(その他出費$100×12ヶ月)=1年間の出費$10,800
ということで、1年間の生活費をNZ$10,800 とします。
また、滞在中に働くことを仮定し、アルバイト代NZ$400/週 で計算して行きます。
語学習得が目的の人
まず語学習得を目的としてワーホリを利用する人は最大通学期間である6ヶ月間語学学校へ通うことと思います。
語学学校 6ヶ月 | ーNZ$9,305 (約600,000円) |
---|---|
旅行費 1ヶ月 | ーNZ$3,000(約193,000円) |
生活費 12ヶ月 | ーNZ$10,800(約697,000円) |
アルバイト代 5ヶ月 | +NZ$8,000 (約516,000円) |
1年間に必要な金額 | =ーNZ$15,105(約974,000円) |
経験や友達作りが目的の人
経験や友達作りが目的の人は語学学校へ通いながらも、様々なジャンルのアルバイトに挑戦したり、たくさん旅行へ行くことと思います。
語学学校 3ヶ月 | ーNZ$5,000 (約322,000円) |
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旅行費 2ヶ月 | ーNZ$6,000(約386,000円) |
生活費 12ヶ月 | ーNZ$10,800(約697,000円) |
アルバイト代 8ヶ月 | +NZ$12,800(約825,000円) |
1年間に必要な金額 | =ーNZ$9,000(約580,000円) |
現地での就労が目的の人
現地で働くことを目的としている人はまず、語学学校へ行く期間を極端に減らして(または行かないで)すぐに働き始めることと思います。
語学学校 2週間 | ーNZ$600 (約39,000円) |
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旅行費 1ヶ月 | ーNZ$3,000(約193,000円) |
生活費 12ヶ月 | ーNZ$10,800(約697,000円) |
アルバイト代 11ヶ月 | +NZ$17,600(約1,134,000円) |
1年間に必要な金額 | =+NZ$3,200 (約205,000円) 貯金ができる! |
どうでしょうか?
目的によって1年間にかかる費用は随分と変わってくる事がわかりました。
語学学校へ行く期間を減らし、アルバイトを中心に生活した場合ワーホリ終了後には出費どころか、貯金ができている!ということもあるようですね!
因みに私が用意した準備金は高校3年間にせっせとアルバイトをして貯めた100万円弱でした。
しかし帰国時にはほぼ同じくらいの金額をキープできていました!
ニュージーランドでの節約術!
私がニュージーランド滞在中に実践していた節約方法は
なるべく歩く
ということです。
ニュージーランドは交通機関が高いからです!
バスはNZ$2.50(約160円)〜NZ$4.50(約290円)します。
毎日2回バスに乗ると想像してみてください。。。
1週間でも割と出費しますよね?
私は毎日歩いて出かけることにより1日500円以上は節約することができました!
なので、歩ける範囲内はなるべく歩くということをオススメします。
また、ニュージーランドは自然に囲まれていて、空気も景色も綺麗な為、
非常に歩きやすいです。
もう1つは自炊、または賄いが出るようなレストランで働くことです。
外食ばかりしていては食費で破産してしまいます。
自炊することにより、節約が可能です。
とはいうものの、私は料理が大の苦手なので、働いていた日本食レストランで賄いをもらっていました。
食費が浮く上に給料までもらえてまさに一石二鳥です。
また、裏ワザとして、野菜を買うときはアジア食材店に行くことをオススメします。
アジア食材店の方がスーパーよりも安いことがあります。
ということで、
以上『ニュージーランドのワーホリで1年間にかかる費用は?節約術もご紹介!』と題してニュージーランドワーホリ1年間の滞在にかかる費用をまとめてみました!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは良い1日を!