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【ワーホリ準備】ニュージーランドの携帯事情とおすすめSimをご紹介!

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海外でワーホリをしている人ってどうやって携帯電話を使ってるの?

一度はこんな疑問を抱いたこと、ありませんか?

Ciao!こんにちは。Sarinaです。

私はニュージーランドでワーホリをしている間携帯を2台持った後に、

SIMロックを解除して日本から持って行ったiphoneを使っていました。

と言っても、なかなかイメージが掴めないですよね。

ということで今回は、

  • 海外で携帯電話ってどうやって使うの?
  • SIMフリーって何なの?
  • 現地で携帯電話番号を取得する方法とは?
  • ニュージーランドではどうやって携帯を契約するの?
  • ニュージーランドでオススメの携帯会社(携帯キャリア)はどこ?

という疑問やお悩みを解決していきます。

私が現地で実際に契約した方法やオススメの携帯キャリアなどをもとにこの記事をまとめています。

記事の前半では海外の携帯電話事情やSIMの説明をしつつ、記事の後半にはニュージランドの携帯会社を比較しオススメの携帯会社を紹介しています!


それでは、まずは素朴な疑問。
海外で長期滞在をする場合はどうやって携帯電話を使うのか、という点について見て行きましょう!

海外の携帯電話事情

結論から言いますと、ほとんどの方がSIMフリーの携帯を持って行き現地でSIMを購入しています。
もしかするとはっ?と思われた方もおられるかもしれません。
それでは1つづつ紐解いて行きましょう。

まず、SIMカードってご存知でしょうか?ニュージーランドへ初めて行った頃の私はSIM自体の存在を知らなかったのでSIMがどうたらと言われても全く話についていけませんでした(笑)そこでまずはSIMカードの存在について少し説明させていただきます!

そもそもSIMフリーって何なの?

SIMカードというのは携帯電話本体に挿入するICカードで、
iphoneやスマートフォンの場合は本体の側面等に小さな穴があいていてその穴にピンを挿すことで取り出すことが可能です。(携帯機種によっては別の場所に挿入されているかもしれませんが、Simカードは携帯電話の内部に挿入されています。)

Simカードには電話番号を特定するための固有の番号(IMSI)が記録されています。つまり、イメージ的には
Simカード=電話番号です。
なので、Simカードを変えると電話番号も変わります。

日本の場合、ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社のSimを使っている(この3社と契約を結んでいる)方が多いかと思います。

基本的にこの大手3社で携帯電話を購入し、契約を結んだ場合、Simカードがロックされてしまい、Simを解除する手続きを取るまで、他会社のSimに変えることはできません。

しかし、Simフリーの携帯電話というのはこのSimカードを自由に変えることができる携帯ということです。(iphoneの場合はAppleショップで直接買うことによりSimフリー携帯をゲットできます。)

つまり海外にこのSimフリー携帯を持っていくことで現地のSimを購入し現地の電話番号を取得することができるのです。

SIMフリーについてはご理解いただけたでしょうか?そレでは、早速携帯を使う方法をみていきます。

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ニュージーランドで携帯を使う方法

ニュージーランドで携帯を使う(電話番号を取得しネットを使う)方法は大きく分けて2つあります。

方法1 現地でSIMを購入し現地の携帯会社と契約を結ぶ

こちらが最初にお伝えしたSimフリー携帯を現地に持っていく方法です。
ワーホリの方はこの方法を採用している方が非常に多いです。

その理由としては、
日本と同じように携帯電話/スマホを使えるので楽
ということが挙げられます。
海外の携帯会社と契約を結ぶ、というと非常に複雑に聞こえてしまいますが、
簡単に言いますとauを使っていた方がドコモに乗り換える(機種変更なし)、というようなイメージです。

ですので、勿論今までのデータはそのまま残りますし今まで通り日本で使っていた時と同じように携帯電話を使うことができます。
しかし、現地の携帯会社を利用するため、電話番号は変わります。
また、プランは自分で選ぶことができます。(例:月9GB/国内電話&テキスト無制限など)

この方法が一番手っ取り早いのでおすすめです。
ニュージーランドへ行く前に一度あなたのSimはロックがかかっているのかフリーなのかを携帯会社へ問い合わせてチェックしてみましょう!


メリット

日本で使っている状態と同じ状態でスマホが使える為非常に便利


デメリット

プランに対して毎月支払わなければならない為コストがかかる


方法2 現地で安い携帯を購入しWi-Fiで使うスマホと併用する

ニュージーランドでも携帯(スマホ)が売っています。
なので、万が一自分の携帯のSimを解除できなかった場合は現地で携帯を購入することで、現地の携帯会社と契約を結び電話番号を得ることが可能です。

予算に余裕がある、又はちょうど買い替え予定だった。という方は現地でiphoneやSAMSUNG等高価なスマホを買い、その一台で過ごすことも可能です。
しかし、それ以外の方は、
NZで3000円程度の安価なスマホを購入することが可能です。
ただ、安価なスマホは本当におもちゃのようで、機能が悪いです。

その為、安価なスマホを購入した場合は、クレジットを買い電話とテキストのみで使用する形になることが多いです。

クレジットを買うというのは簡単に言うとチャージ式のようなもので、クレジット(チャージ金額)がなくなればまたチャージする。という方法です。

クレジットの例

仮に1ドルにつき1分通話可能/1ドルにつき10テキスト可能/1ドルにつき100MB使用可能 という条件であるとします。
そこに10ドルをチャージ(入金)するとします。
この10ドルを使い切るのに制限時間はありません。

しかし、10分電話をした時点で10ドル使ってしまったことになるので、もう一度チャージする必要があります。
また、データを1GB使うと10ドル使い切ってしまうことになります。(1GBの目安=動画鑑賞約2時間・ Instagramの写真観覧約1時間10分)
また、テキストですと、100メッセージ。
このようにチャージした分を使い切った時点で新たにチャージする必要があります。

安価なスマホを購入した場合にも月額制で契約を結び、InstagramやFacebook等SNSをダウンロードして使用することも可能ですが、おもちゃのようなスマホなので本当に使い物になりませんし、オススメしません。

もし日本で使っていたスマホがあるのであれば、安価なスマホと日本のスマホを2つ持ちすることをオススメします。

安価なスマホは完全に電話番号を取得するために使うということです。
この際にデータ(SNSなど)を使ってしまうとかなり早くクレジット(チャージした金額)がなくなってしまうので、外出中にSNSを使いたい際は、フリーWi-Fiを探し日本で使っていたスマホを使用するという方法になります。

これが携帯(スマホ)2台持ちです。

携帯2台持ち

・現地で購入した安価なスマホ=電話とショートメッセージのみ

・日本で使っていた携帯(スマホ)=LINE,Facebook, InstagramなどのSNSやインターネット検索時にWi-Fiを使って使用

となります。
なんとなくイメージは掴んでいただけましたか?


WI-FIとは無線LAN(Local Area Network=一般的に使われているネットワーク)のことで、スマホやパソコン、タブレットなどの電子機器を無線でインターネットに接続するシステムのことです。通常使用料が発生しますが、図書館や駅などの公共の場で無料で提供されているこのシステムのことをフリーWi-Fiと呼びます。

因みにNZでフリーWi-Fiを探すのはそう難しくはありません。マクドナルドやスターバックスその他カフェや駅、シティーWi-Fi等(例:京都の街中→京都Wi-Fi)、意外とそこら中でフリーWi-Fiを使うことが可能です!

Extra 豆知識

上記を踏まえて、Wi-FiがどこでもあるのであればWi-Fiのみで過ごせばいいではないか。又は、ポケットWi-Fiを契約して使えば済む話ではないか。と思われた方がおられるかもしれません。
しかし、ワーホリで来ている以上、家を探す時や仕事を探す上で現地の電話番号というのは必ず必要になって来ます。
ですので、到着後必ず携帯電話番号を取得するようにしましょう!

ニュージーランドの携帯契約方法

まず、Simフリーの端末を日本から持っていった場合に現地のSimを購入し入れ替える必要があります。
ニュージーランドでSimカードを買う際にわざわざ携帯会社に出向く必要はなく、空港やコンビニ等で簡単に手に入ります。

海外では基本的に携帯電話にそのSIMの会社のアプリをインストールし、アプリ内ででプランを決めたり、プランを購入することが可能な為、わざわざ携帯会社まで行き、SIMを購入したり契約する必要はありません。
※本来はアプリで初期設定からプランの購入までできますが、万が一アプリの使い方が分からない等の場合は携帯会社に行くことをオススメします。

だいたいの携帯会社では月額制の他にクレジット式やプリペイド式を導入しています。

日本の携帯会社と同じように、一年以上の契約を結ぶことにより安く提供してくれるという内容や二年以上の契約で機種代を分割にしてくれるといった内容が、月額制であり、長期に渡って契約を結ぶ必要がる為ワーホリでは、できません。

そこで、私は特に契約(ペーパーワーク)をするが必要なく、毎月プランを買えるプリペイドの月額制というものを使っていました。

これは、1ヶ月に使えるプラン(例えば3GB/テキスト500MB/電話無制限というような感じ)が決められていて、毎月お金を払っていく方法です。
会社によっては自分にあったプランをカスタマイズできるので自分に合った携帯プランを実現できます。

カスタマイズ

データはあまり使わないが電話番号でよく電話をする人=ギガ数を減らし、電話無制限のプランにする
データを多く使いたい人=ギガ数を増やし、電話は合計2時間まで無料のプランにするといったように、自分のニーズに合わせてプランをカスタマイズできます

また、プリペイドの月額制ですと、毎月プランの変更や見直しが可能ですので無駄な部分を節約していけます。

これは先ほどお伝えした通り、携帯のアプリ内から選択をし購入することが可能です。

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ニュージーランドの携帯会社とオススメSIMとは?

ニュージーランドにも日本と同じように大手携帯会社が存在します。
大手3社Vodafone,Spark,2degreesについて、表を作成し見て行きましょう。
※プリペイド月額制で比較

 VodafoneSpark2degrees
値段やや高い
例:NZ$19
=1.25GB/通話200分/テキスト無制限
やや安い
例:NZ$19
=1.25GB+1.25GBボーナスデータ/通話200分/テキスト無制限
安い
例:NZ$19
=1.25GB+1日につき1時間フリーデータ/通話無制限/テキスト無制限
電波状況非常に良い
(NZで最大の大手携帯会社である)
良い
(街中でスパーク専用のフリーWi-Fiスポットが存在する)
やや弱い
(田舎に行くと繋がりにくくなる)
プランの種類7種類+カスタマイズ4種類7種類
オススメ度


はい。ということで大手三社を簡単に比較して見ました。
私のおすすめはSparkです。

価格的にも高すぎず、何と言っても街中で使えるスパーク専用のWi-Fiスポットがあることが大きいです。
このスポットはNZの街中や郊外に計1000箇所以上存在し、このWi-Fiスポットに行き1日に1GBのデータ通信を無料で行うことができます。

これは非常に助かります!

Extra 豆知識

帰国時の契約解除方法
プリペイド式を使っている場合、帰国する際に行うことはほとんどありません。
まず、月々の支払いが自動払いになっていれば、それを解除します。(携帯会社のアプリからか携帯会社に問い合わせることで自動払いを解除できます。)
そしてSimカードを携帯から抜きます。
以上で完了です。



以上、ニュージーランドの携帯電話事情、ニュージーランドで携帯電話を使う方法についてご紹介しました!

短期旅行者ですと、WI-FIだけを頼りに生活することも可能ですが、
ワーキングホリデーとなりますと、Wi-Fiがなくても携帯は使えるようにしておきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

良い1日をお過ごし下さい!