Ciao! こんにちは!Sarinaです!
私は2020年の日本語教育検定試験にほぼほぼ過去問のみを使った試験対策で合格しました!
検定試験のために揃えた教材一覧は下記の記事にまとめました!
このように過去問を10年分集めて、検定試験に挑みました!
しかし、当時の私はTwitterなどのSNSは登録しているだけで放置しており、周りに日本語教育能力検定試験の試験勉強をしている方や受験した方などもおらず、
過去問を10年分買ってみたものの、、、、何から始めて良いものやら、、、。と、ただただ迷子でした(笑)
とにかく、孤独だったので、自分で試行錯誤しながら、検定試験の勉強をする以外に方法がなく、
無駄なことも沢山しました。
しかし、最終的にはなんとか、自分に合った勉強法を見つけることができました。
今までにも、私がどのように過去問を解いてきたかなど、試行錯誤の点(過去問を使った勉強法など)も記事にしてきましたが、記事が増えてきて何がなんやら!!と思ったので、
今回はその総まとめ、と言いますか、私が行ってきた過去問の解き方を一覧にしてまとめてみました!
過去問はあるけど、使い方迷走してます〜〜〜!という方がおられましたら、
無数にあるであろう「過去問の使い方」という引き出しの中にしまえる1つのアイデアとして、
参考にしていただければ嬉しいです♪
私が試した過去問を使った勉強法
タイトル通り、私が試した過去問を使った勉強法をご紹介します!
私は検定試験3ヶ月前の8月から過去問を解き始めました。
8月から10月までの間に私が試した過去問を使った勉強法は以下の6つ+試験Ⅱリスニング対策です。
- 1年分を1通り解いてから採点(何日かけても良い)
- 1年分の過去問1をページ解いたら採点
- 8年分を大問ごとに同時進行で解く(大問ごとに採点)
- 1年分の過去問+他の年度の過去問(大問)
- 勝手に模擬試験
- 1日1年分の過去問
+試験Ⅱ対策
では、それぞれ詳しくご紹介します。
①1年分を1通りといてから採点
これは、最も一般的な方法だと思います。
持っている過去問の中から1年分をピックアップし、1から解き進めます。
最初は、問題に慣れることを目的としていたので、時間は気にせず、数日かけて解きました!
1年分全て終わってから、1年分を一気に採点しました。
1年分が終わって、採点も終わったら次の年を解き進める!感じです。
私が感じたメリットとしては、点数が分かる。ことくらいで、
デメリットとして、1年分一気に採点してしまうと、間違えた箇所を振り返ることが難しい(私の場合間違えた箇所が多すぎたため)、や何を考えてその答えを選んだか。などを忘れてしまい、全体的に振り返りや反省がしにくいな。と思いました。
②1年分の過去問を1ページ解いたら採点
①と同じで、1年分の過去問をピックアップし、解き進めます。
しかし、採点のタイミングを変えます。
①は1年分全て終わってから採点をしていましたが、②では、1ページ終わるごとに採点をします。
これにより、間違えた箇所の振り返りが簡単にできるようになりました。
下記の記事の「8月後半」のところに、もう少し詳しく書いてあるので、良かったらどうぞ!
③8年分の過去問を同時進行で進める
次に試した方法は、8年分の過去問を同時進行で進める。ということでした。
私は10年分の過去問を持っていたのですが、2年分は試験直前にとっておきたかったので、8年分の過去問を使用し、繰り返し何度も解いていました。
流れとしては、
- 平成20年度の大問1を解く
- 平成20年度の大問1の答え合わせをする
- 平成21年度の大問1を解く
- 平成21年度の大問1の答えあわせをする
という形で、8年分(私の場合)の大問1を解き、それが終われば、各年度の大問2を解いて行きます。
というのを繰り返し、
8年分の過去問を同時進行で、進めて行きます。
私の場合1年分をひたすら解いていると、集中力が切れたり、飽きたりして全然勉強できなかったので、
この方法は私の集中力をキープできた点でとても良かったので、個人的にはオススメです(笑)
さらに詳しくはこちらの記事の「最終的にたどり着いた勉強法」のところに書いてあります!
④1年分の過去問+他の年度の大問
③の方法は気に入ってしばらく実行していたのですが、デメリットとして
- 全てを同時進行でするため、全てが終わるまで最終的な点数が出せず、点数を割り出すまでに時間がかかりすぎる。
- 自分が成長しているかどうかわからない(点数を出せないため)
という2つを感じました。
しかし、8年分同時進行法は気に入っていたので、少しだけ解き方を変えました。
それが1年分の過去問+他の年度の大問を解く!方法です。
これは同時進行はやめて、1年分の過去問だけを最初(試験Ⅰの問題1)から進めて行き、
他の年度の過去問は開いたページを解く!という方式です。
例えば平成20年度をする!と決めたら、
平成20年度の試験Ⅰ問題1から解き進め、「試験1」が全て解き終わったら他の年度の過去問を適当に開き、
その開いたページの大問を他7年分解き進めます。
こちらの「新しい過去問の解き方」の部分にもう少し詳しく説明してあります!
個人的に、この解き方が一番自分に合っていました。
同じことを繰り返すことが苦手な私にとって、開いたページの大問を解く!という方式は画期的で、
飽きずに集中することができました!
同時進行に関しても良かったのですが、やはり、だんだんと嫌になってきたので、この方法が一番オススメです(笑)
⑤勝手に模擬試験
試験が近くなると、勝手に模擬試験と題して、マークシートと記述の解答用紙を印刷して、
時間を計りながら解きました。
この時に使った過去問が、残していた2年分です。
8年分の過去問は上記①〜④の方法で繰り返していましたが、2年分は新品の状態でとっておきました。
なので、初見の問題をマークシートで解く、ほぼほぼ本番と同じ状況を作りました。
勝手に模擬試験をして勝手に緊張していました(笑)
独学で勉強されている方は、過去問1年分は手をつけずにとっておき、勝手に模擬試験をされることオススメします(笑)
この際のポイントはマークシートを印刷して使うことです。
マークシートにも慣れておく方が良いと思います。
勝手に模擬試験についてはこちらの記事の「勝手に模擬試験①」から書いてあるので良かったら見てください(笑)
⑥1日1年分の過去問
先ほどまで、8年分を同時進行!などと余裕をかましていましたが、試験が迫ってくるにつれ、
焦り出した私は、ラストスパートとして1日1年分の過去問を解くことに挑戦しました。
集中力が持たない+解くスピードがとても遅い私にとって1日1年分を終わらせることは
とてもキツかったですが、それ以上に、時間がない。とにかく解かねば。過去問やるぞーーー!
精神が勝り、なんとかラストスパートで試験当日までの約10日間は1日につき過去問1年分〜2年分を気合いで解きました(笑)
8年分同時にすることでパターンなどを見つけられるのでとても良いのですが、やはり、テスト本番に向けては、より本番に近い問題の解き方をしたかったので、時間配分などを考えながら、早く解く練習をしました。
以上6つが私が試した過去問を使った勉強法でした(笑)
続きまして、+試験Ⅱについてご紹介します。
過去問を使った試験Ⅱの勉強法
試験Ⅱに関しては、毎日1年分以上(大問1以上)は解きました。
ですが、答えを覚えてしまうことが怖かったので、答えあわせ後の反省などはなしで、ただただ解いていました(笑)
試験Ⅱに関しても、8年分を同時進行で進めて行ったり、
開いたページの大問を8年分解いてみたり、
普通に1年分を解いてみたりといろいろな方法を試しました。
しかし、どの方法でもいいので、1日一回は試験Ⅱを解く!ことを心がけました。
先ほどもお伝えした通り、試験Ⅱに関しては問題数が少ないため、規則的に何度も解いていると答えを覚えてしまう気がして、
ランダムに解いていました。
年度も大問も全てランダムで開いたページを解く!などもオススメです。
最後に
以上「過去問を使った勉強法一覧」と題して、私が合格までに行った過去問の使い方をご紹介しました!
沢山ある過去問の使い方の中の1つのアイデアとして見ていただけたら幸いです!
また、過去問のオススメの活用法は下記の記事にもまとめましたので、良かったら覗いて見てください♪
私はすぐに集中力が切れて眠たくなってしまうダメダメな人間ですが、
勉強法を少しづつ工夫していくことによって、なんとか集中して勉強をすることができました。
自分に合った勉強法を見つけ出せれば、少しでも長く集中して勉強することが可能なのかもしれません(笑)
もし、勉強が嫌になってきている方や、勉強法に悩んでいる方がおられましたら、
採点のタイミングやノートの書き方など本当に些細なことでもいいので、今の勉強法を少しだけ変えて色々な方法を試してみると良いかもしれません★
過去問持っていません!という方はこちらやメルカリなどから探してみてください♪
日本語教育能力検定試験受かりましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました!