日本語教育能力検定試験

【独学で日本語教育能力検定】過去問の活用法は?合格が見える使い方!

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Ciao!こんにちは!Sarinaです。

私は、2020年の日本語教育能力検定試験に独学で合格することができました。
その際に、使っていた教材のほとんどが過去問でした。

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今回はこの過去問の活用法についてご紹介しようと思います♪

その1 何度も解く

ズバリ、何度も解くことはとても大切だと思います。

私自身、過去問は試験当日までに、合計36回解きました!

何度も繰り返しとくことで実際の試験に慣れることができる。と言う点でメリットは大きいのではないかな?と思います。

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私の場合は、10年分の過去問を揃え8年分の過去問は、何度も何度も繰り返しといていましたが、

2年分は試験直前に勝手に模擬試験をしようと思い、10月までとっておきました。

何度も何度も過去問を解いていると、流石に答えを覚えてしまいます。
でもそれでいいのです。

答えを覚えてしまっては意味がない。とおっしゃる方もおられますが、
個人的には、数字で覚えてしまう。と言うことがなければ、答えを覚えてしまうのは、問題ないと思います。

日本語教育能力検定試験はマークシートですので、どうしても数字(1〜4)で答えを覚えがちですが、
問題を見て「4番だ!」と言うように数字で覚えてしまっては確かに意味がありません。

しかし、問題を見て「あーこの問題の答えは、4番のラポールだ。」と言うように、ワードも込みで覚えてしまっている分には問題ないと思います。

なぜなら、私は、そのような覚え方をすることで、パターンが見えてくると考えているからです。

問題と答えを数字ではなく、ワード込みのセットで覚えてしまう分にはパターンを見つける上で問題ないと思います。
ただ、数字だけで覚えてしまわないように注意する必要があります。

また、私はリスニング問題に関しては(ワード込みであっても)絶対に答えを覚えたくなかったので、
毎回毎回違う年の試験Ⅱをランダムで行ったり、答え合せの際に、間違いの部分はチェックするだけで直さなかったり、振り返りをせずただひたすらに解き進めたり、と答えを覚えてしまわないように工夫していました。

過去問を何度も解くメリット


では、私が思う過去問を何度も解くメリットをまとめたいと思います。

  1. 実際の問題に触れられる
  2. 試験に慣れることができ本番での緊張が軽減される(いつも見ている問題形式であり、親しみが持てるため)
  3. 試験のパターンを見いだすことができ、テクニックで点数を狙いにいける

ざっくりとこの3点であると考えます。

特に③のパターンを見出しテクニックで点数を狙いにいける。と言う点は過去問を何度も解く最大のメリットであるように思います。

パターンを見いだすというのは、〜の問題がきたら答えはだいたいこれ、〜の問題はだいたい引っ掛けだからこれ、〜が選択肢にあるものはだいたいこれが答え、など、出題傾向?を把握できるという意味です。

本来であれば、全てを理解し解いていく必要がありますが、時間との戦いでもあるこの日本語教育能力検定試験においては、
少しくらいテクニックを駆使してもいいのでは?と自分を甘やかしながら、このパターンを使いまくっていました(^_^;)笑

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その2 問題をしっかりと読む

そして、もう1つの活用法は、過去問の問題をしっかりと読む。ということです。

「そんなん当たり前やん!」と思われたかもしれませんが、、、(笑)

これはとてつもなく大切なことです。

これはただ、問題をしっかりと読んで問題に答えるという意味ではなく

問題の文をしっかりと読んで、問題の文章を理解する。という意味です。

と言いますのも、

私は赤本をとりあえず、読破したのですが、あまりにもよく分からない箇所が多すぎました。

赤本に書いてあることがさっぱり頭に入ってこない、や、そもそも何が書いてあるか意味不明ですー。
状態が続いていました(笑)

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しかし、過去問の問題には、赤本では難しく書かれていてよく分からない、と思っていた文章が、

分かりやすく、簡潔にまとめられているのです!!!

その分かりやすく簡潔にまとめられている文は過去問から拾った文章、つまり、実際の試験でも出る可能性が高いのです!

では、例をご紹介します。

例:第二言語習得について

まず、これを読んでください。

第二言語習得においてインプットは欠かせないものである。
しかし、それだけでは十分でないとし、アウトプット仮説が提唱され、さらに他者とのインターアクションが重要視されるようになった。
教室環境の場合、教師と学習者のインターアクションが多くなりがちであるが、近年はグループワークなど学習者間のインターアクションの機会を増やす試みが行われている。
また、意味交渉が生じやすいシミュレーションなどの活動を行うのも効果的であるとされている。
さらに、教師と学習者の間でも、真の情報のやり取りを増やすことができる方法として、ジャーナル・アプローチが注目されている。

引用:日本語教育能力検定試験平成29年度試験問題

こちらの文章、、、
とても分かりやすく簡潔に書かれていると思いませんか?

この文章ですが、実際の過去問の試験Ⅲにあった問題を引用させていただきました。

実際の問題にはこの文の中に数カ所、下線が引かれており、下線について回答をするという形式でしたが、
その問題を解く前に、この文章だけに注目してください。

これは、第二言語習得について説明されています。

赤本では、アウトプット仮説やインターアクション仮説、ジャーナルアプローチなど数ページにわたり、1つづつ丁寧に解説されていますが、検定問題ではこのようにかなり簡潔に第二言語習得に関する時系列がまとめられています。

このように、この文章(過去問の問題文)を読むだけで、

  1. 第二言語習得においてインプットは大切である
  2. しかし、インプットだけでは十分ではないということからアウトプット仮説が提唱された
  3. その後、他者とのインターアクションが重要視されはじめる
  4. つまり「インプット→アウトプット→インターアクション」
  5. 教室では教師と学習者のインターアクションが多くなりがちである
  6. そこで、近年は学習者間のインターアクションを増やすために、意味交渉が生じやすいシミュレーションなどの活動が行われている
  7. 教師と学習者の間でも真の情報のやり取りを増やすことができる方法としてジャーナル・アプローチが注目されている

ざっと、これくらいの知識がつきます。

この文章は私にとっては赤本よりも分かりやすく、簡潔に述べられていて、イメージがしやすいと感じました。
なお、万が一「インターアクション」などワードの意味が分からなかった場合は、赤本で調べる(後ろの索引から引く)とより詳しく載っています。
私は気分によっては、赤本を開きたくなかったので、単語帳で調べる時もありました。

このように、過去問に出てくる
1つ1つの問題をしっかりと読むことで赤本一冊分くらいの知識が入るのでは?(言い過ぎか(笑))と感じます。

過去問をよく読みながら、単語ノートを書いていくとより理解が深まると思います。
よかったらこちらのノートの作り方を参考にしてみてください♪

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最後に

以上、過去問の活用法についてご紹介しました。

過去問は問題をよく読みながら、何度も解いて、パターンを見つけ出すことがとても重要なのではないかな?と思います。

私自身、パターンなんて分からないよーーー!と何度もめげそうになりましたが、それでも

無心で過去問を解きまくり、食らいつくことによってなんとなくですが、分かるようになってきました。

試験当日もこのパターンはこれだ。という単純な考えで解いた問題が何問もありますが(おいっ!笑)、
全て合っていました。

私の場合は、パターンから推測し、解けた問題が何問かあったおかげで、
時間切れになることなく、最後まで解けたのかな?と思います!

検定試験勉強は何かと辛いと思いますが、最後まで諦めずに、一緒に頑張りましょう♪

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