日本語教育能力検定試験

【聴解対策】日本語教育能力検定試験|試験Ⅱの勉強法は?毎日コツコツ!

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Ciao! こんにちはSarinaです!

今回は、音感0で、聴解問題がかなり苦手な

私が日本語教育能力検定試験に合格するまでに行った聴解対策をご紹介します!

初めて聴解問題を解いたときは正直言って

何?え?無理?はい?????

と「???」だらけでパニックに陥りました(笑)

そんな私でも本番ではなんとか32点を獲得することができました!

(私にとっては32点でも上出来でした、、、(^_^;))

ということで、今回は、私が試験勉強を始めた7月からの4ヶ月間で行った聴解対策をご紹介します!

7月に行った聴解対策

まずは、7月に行った聴解対策です。

7月といえば、まだ過去問に手をつけていませんでした。

ですので、正直検定試験に聴解問題があることすら知らなかったです(・・;)、、、

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私が聴解問題があることを知ったのは7月の中旬か後半あたりです。

赤本に聴解問題が出てきて初めて知りました。赤本↓

7月はとりあえず、赤本の聴解部分を読みました。

現在は第5版が出版されています。

そして赤本のCDを聞きました。

あまり意味が分からないまま7月は終了しました(笑)

8月から行った聴解対策

8月に入りはじめて過去問を解きました。

聴解の結果は、、、、なんと19点(笑)

そこで、対策を始めました。

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問題1の対策

問題1は音感0の私にとっては天敵であるアクセント問題です。

これは、ひたすら音を聞く以外に対策はない。と思い

携帯に無料のピアノのアプリをインストールしました。

こんなやつです↓

そして、聞こえてくる音、全てを「ド(低)」と「ミ(高)」で繰り返す。というのを毎日永遠としていました。

テレビを見ながらタレントさんや芸人さんが発した言葉を全て「ド」と「ミ」で繰り返す。自分で発した言葉を全て「ド」と「ミ」で繰り返す。などです。(アプリのピアノを弾きます=ドが低音でミが高音です)

私は家族と話すときもピアノを弾きながら(ドとミのみを使って)話したりしていたので、家族からは、かなり鬱陶しがられていました(笑)

例えば「今日は寒かったな〜」と言いながらピアノで『ドミド ミミド ド ミ』と弾きます(笑)
そして家族が『そうやな〜』と言ってきたら『ミ ド ド ド』のようにとにかくすぐに音をとります(笑)

確かにやられてる側からするとかなり鬱陶しいですね(笑)

しかし、それを毎日続けていると、聞こえてくるもの全てを「ド」と「ミ」で音をとりたい!と思うようになり、

「ド」と「ミ」で音を取ることが習慣化し、耳も慣れてきました。

10月の検定試験の日までずっと続けていたので、検定試験直前は聞こえてくる音全てが「ド」と「ミ」に聞こえてくるくらいまで成長しました(笑)

しかし、これは本当に頭がおかしくなりました(笑)

問題2の対策

問題2も私の苦手分野の1つでした。
正直言って違いがよく分からない(;_;)!

これに関しては慣れだ!と思い、とりあえず何度も過去問を解きました。

また、最初のうち(音声が例を読んでいる時)に、
選択肢を見て1つの問題にある同じものを同じマークで素早くくくる。という練習はしていました!

例えば、「アクセントの下がり目」には丸をつける

「プロミネンス」には三角をつける。

「イントネーション」には四角をつける。など

自分で勝手にマークを決めて、1つの問題の選択肢に同じものがあればそれをマークでくくります。

分かりにくいですが、こんな感じで、、
この問題の場合、

a,b,c に「アクセントの下がり目」が入っていますので、全て丸でくくります。

そしてcとdに「句末・文末イントネーション」が入っていますので、四角でくくります。

プロミネンスはどことも被っていないので無視です。

これを最初のうちにしておくことで、消去法で選ぶことも可能になります。

例えば、この問題で「イントネーション」に問題があった!とだけ
わかったときは自動的にcかdの二択になります。
さらに、「プロミネンス」に問題があった!とわかった時は自動的にaが答えになります。

このように素早くグループ分けをする練習をしました。

問題3の対策

問題3については私はかなり独特な方法で挑みました。

勝手に謎の記号を作りました。

私の場合は試験に受かりたかったので、これは音声学の先生からはお叱りを受ける方法であると思います(笑)
ただ、とにかく時間がなかったので理解ではなくて、点数を取りに行きました(笑)怒られますね(^_^;)

さて、その私が勝手に作った謎の記号はこれです。

これを丸暗記し、問題3の例が読まれている間に書く練習を何度もしました。

ですから私の過去問ノートにはいつもこの記号が出てきます(笑)

常に焦って書いているのでかなり汚いですが(笑)

因みに検定試験本番もしっかりこの記号を書いて解きました(笑)

検定試験本番の問題用紙↓

この記号を書き始めてから問題3はほとんどの確率で満点を取れるようになりました。
(試験本番はケアレスミスをしてしまい1点落としました(T ^ T))

この記号の活用方法についてはこちらの記事にまとめています!

合格した聴解問題【問題3】の解き方①|日本語教育能力検定試験 Ciao!こんにちは!Sarinaです。 私は日本語教育能力検定試験の聴解問題がとにかく苦手でした。しかし、本番ではなんとか32...
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問題4の対策

問題4は、問題をよく読んで、

何を問われているのかを素早く見つける練習をしました。

誰が話しているのかにマークをつけて、何を選ばなければいけないのかにもチェックを入れます。

例えば、「教育実習生の問題点は?」や「教育実習生が用いていないのは?」という問題であれば、

a~d、4つの選択肢のうち1つだけダメなもの、やっていないものがある。
ということが読み取れます。

逆に言うと、a~dのうち3つは実行しているのです。
なので、音声を聞きながらその教育実習生がしたと思ったものに丸をつけます。すると、最後に丸がつかなかったものが答えになります。

ダメなところを探すより、書かれている(選択肢の)中で実行したものを見つける方が楽だと思います。

問題5の対策

問題5は、自分が学習者の立場になって解きます。

さらに、問題5の中で1つは図が付いている問題があります。

図の問題に関しては、聴解問題を聞かなくても何と無く答えられるものがあります。

図を素早く読み取れる力があれば1〜2問は問題を聞く前から目星をつけることができます。

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問題6の対策

これに関しては私は大の苦手でした。
しかし、本番では奇跡的に満点を取ることができました!!

聴解は全体的にそうですが、
これに関しては特に過去問を解くべき!だと思います。

過去問で何度も何度も解いていると、法則が分かってきます。

当たり前ですが、、、選択肢に注目しながら問題に挑むと正答率が上がると思います。

しかし、やはり過去問を解きまくる!に尽きるように思います。

私は過去問を解きまくることにより、なんとな〜く感覚で解けるようになりました。(教師としては失格ですね、、、^^;)

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最後に

以上、私が試した聴解問題対策でした。

これらに加え、聴解に関しては、毎日過去問を解いていました。

多い時は聴解部分のみを4〜5年分、最低でも1日1年分は解きました。

解きすぎて答えを覚えてしまわないように、解説や反省は特にせずに、記号だけを見て丸付けをして次!というように流していました。

特に問題1〜3、問題6を重点的に練習しました!

聴解問題は過去問を解きまくって慣れれば得点アップへの道が見えてくると思います!!

大変ですが、頑張りましょう(T ^ T)

最後までお読みいただきありがとうございました!