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ニュージーランドでファームジョブをオススメする理由と探し方をご紹介!

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Ciao こんにちは!Sarinaです。

私はニュージーランドのワーホリ中に2カ所でファームジョブ(シーズナルジョブ)を体験しました。

せっかくなら日本ではなかなか体験する機会がないであろうファーム(農業)にチャレンジしてみたくはありませんか?

そこで今回は、

  • どの季節にどんな果物が取れるの?
  • 果物のピッキングなどのシーズナルジョブはどこの都市でできるの?
  • ファームの仕事はどうやって探すの?
  • ファームの体験談を知りたいな。

という疑問やお悩みを解決していきます。

私の体験談をもとにこの記事をまとめています。

記事の前半では仕事の種類や適した季節や、都市などを解説し、後半では私のファーム体験談を綴っています。

ファームジョブを始めた理由

まず、私がファームをしたいと思った理由3つをお伝えします。

理由1 好奇心

私はそれまで、ファームで働いたことがなかったのでただただ、興味がありました。
知らない世界を知ったり初めてのことをする時にはいつでもワクワクします。
新しい経験を積みたかったのです。

理由2 ビザを延長したかった

実はニュージーランドで3ヶ月ファームをして資料をもらうと、あと3ヶ月ビザを延長することができるのです。日本に帰ったところで何もすることがなかった私は、ニュージーランドでのビザ延長を考えていました。

理由3 英語が話せなかった

当時の私は本当に英語が話せず仕事の選択肢というのは非常に限られていました。
オークランドでは運良く雇っていただいた日本食レストランで働いていましたが、折角ニュージーランドに来たのだから、日本ではしないような仕事がしたいと思うようになりました。
しかし当時の私の英語力では現地のカフェや現地のレストラン等で雇っていただくことは不可能でした。
しかし、ファームをするには、そこまで高い英語力を求められることはありません。更に、ファームは日本ではしようと思ったことがなかったので、当時、私の中にあった選択肢はファーム一本でした。
※英語力によって仕事の選択肢は変わってきます。どれくらいの英語力でどのような職につけるのかについては下記の記事にまとめてありますので気になる方はよかったらみてみて下さい!

ファームをしてみたい理由やきっかけは何でもいいと思います。
しかし、一度でもしてみたい!と思ったのであれば、今すぐ仕事を探し出すことをオススメします。


当時私が見つけた仕事はりんごの間引きでした。
※りんごの間引き・・・より良いりんごを育てるために、密集しているりんごを取り除く作業
(密集しているりんごを取り除きスペースをあけることで太陽が当たりやすくなり、より良質なりんごが育つ。)

このようにフルーツや野菜の収穫などに関わるファームジョブのことをシーズナルジョブと呼びます。

果物の種類と時期


シーズナルジョブは名前の通り、季節や時期が非常に重要です。
更に北島と南島では大きく気温が違います。
北島は比較的温暖で、南島は北島に比べると寒いです。

まずはニュージランドの季節を見て行きます。

ニュージランドの季節
9月〜11月
12月〜2月
3月〜5月
6月〜8月

夏や冬の月を見ていただければ分かる通り、南半球であるニュージーランドの季節は日本とは真逆です。

次に、北島と南島で取れるフルーツやそのエリア、また仕事がある時期を比較して見ましょう。

エリア別フルーツの種類と時期
北島
エリア取れる果物仕事がある時期

ノースランド地方
(Northland Region)
場所:北島最北端
主要都市:ファンガレイ
アボカド・オレンジ・みかん・オリーブ・マカデミア・さつまいも 他
4月/5月/6月
一年を通して仕事はあるが、秋の終わりから冬にかけてが望ましい。

ワイカト地方
(Waikato Region)

場所:北島の中西部
主要都市:ハミルトン
ブルーベリー・玉ねぎ・じゃがいも 他
1月/2月

(10月/11月/12月)
一年を通して仕事はあるが、春の終わり頃から夏の初め頃が望ましい。

ベイ・オブ・プレンティ地方
(Bay of Plenty Region)

場所:北島の北東部
主要都市:タウランガ
キウイフルーツ・アボカド・フィジョア 他
4月/5月/6月
/7月/8月
(11月/12月/1月)
年中を通して仕事が豊富にある為、仕事を探しやすいエリアである。
ホークスベイ地方
(Hawke’s Bay Region)
場所:北島東岸
主要都市:ネイピア
ぶどう(ワイン用)・ナシ・アプリコット・プラム・かぼちゃ・りんご・もも・コーン・トマト 他2月/3月/4月
/5月/6月
/11月/12月

果物の種類も豊富で、年中仕事がある為、非常に仕事を探しやすい。因みに私のりんごの間引きもこのホークスベイ地方のヘイスティングスというところでした。
ワイララパ地方
(Wairapapa Region)
場所:南東部
主要都市:ウェリントン
オリーブ・ぶどう(ワイン用)他
6月/7月/8月
冬が望ましいがこちらも探せば年中仕事がある。
南島
エリア取れる果物仕事がある時期

マールボロ地方
(Marlborough Region)

場所:南島北東部
主要都市:ピクトン
ぶどう(ワイン用)・トウモロコシ・オリーブ 他
6月/7月/8月

(11月/12月/1月)
ワインが好きな方にオススメ。ワインテイスティングも楽しめるかも。
ネルソン地方
(Nelson Region)

場所:南島北部
主要都市:ネルソン
りんご・ラズベリー・ナシ・ボイゼンベリー 他
2月/3月/4月

(11月/12月)
他の地域に比べ、太陽が長く出ている為、年中を通して仕事はある。

オタゴ地方
(Otago Region)

場所:南島南東部
主要都市:ダニーデン
りんご・アプリコット・チェリー・ぶどう・プラム 他
11月/12月/1月
夏は仕事がある。

比較的温暖である北島の方が、フルーツピッキングの仕事は豊富であるように感じます。 

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ファームジョブの探し方

それでは、ファームジョブを探す方法を見て行きましょう。
ファームを探す方法は大きく分けて4つあります。

①友達の紹介

ニュージーランドで現地の友達がいたり、
ファームのつてがある友達や知り合いがいればその方から紹介してもらえることがあります。

当時私が初めて行ったりんご農園では働き始めて1ヶ月足らずで突然仕事がなくなってしまいました。

その際に、働いていたりんご農園の関係者からの紹介で別のりんご農園に行くことができました。
他にも現地で出会った友達に紹介してもらう方法などもあります。

②農場や仕事斡旋所に直接出向き申し込みをする

働きたい農場があれば直接出向き申し込みをすることが可能です。

直接申請に行くことで、オンライン上で申し込みするよりも優先して仕事を与えてくれる場合が多いです。

しかし、ほとんどの農場は街から外れた田舎にある為、車が必要になってきます。

私のりんご農園で仕事がなくなってしまった時、友達にブルーベリーの農園まで車で連れてもらい仕事の申し込みをしたことがありましたが、やはり自分の車を持っていない。ということはかなり不利となり、ブルーベリー農園で働くことを諦めました。

③インターネット

インターネットが一番広く使われていて手っ取り早い方法です。
当時英語ができなかった私は日本語のNZ大好きというサイトでファームの仕事を探しました。

その他ニュージーランドでファームを探す際にオススメの英語のインターネットサイトをご紹介します。

Backpackerboard
TradeMe
NewZealand PocketGuide
PickNZ
・Facebook・・・・NewZealand Backpacker JOBSやSeasonal Jobs NewZealandなどのグループに参加して情報を得る。

やはり一番探しやすいのはインターネットです。
インターネット上には情報が無限に転がっています。

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④ファームジョブを斡旋している宿に泊まる

いわゆるバックパッカーやホステルのどの共同ドミトリーの宿では宿のオーナーが農場や農園と契約を結んでいるところもあります。

その場合、その宿に泊まることを条件に仕事を紹介してもらえる可能性があります。

自分の車があるに越したことはないですが、バックパッカーに泊まりながらファームジョブをすると、共に働くワーカーが同じ宿(バックパッカー)に住んでいる可能性が高いので、仲良くなった人の車にスペースが余っていればガソリン代をシェアして仕事場まで共に連れて行ってもらうこともできます。

また、宿によってはワーカー用のバスや車(有料)を出してくれているところもあります。

宿と移動手段と仕事を一気にゲットできる可能性が高いのでバックパッカーでの長期共同生活が気にならない人にはオススメです。

また、バックパッカーではかけがえのない仲間に出会うことが出来ると思います。


私はニュージーランドにいた間に北島と南島の2カ所で、りんごの間引きを経験しました。

体験談から見るファームのおススメ理由

それではその2カ所のファーム体験談から、なぜ私がファームを勧めるのかについてお伝えしようと思います。

北島のファーム
当時私が働いていた北島のファーム労働条件

・オーチャード(農園)内にあるプレハブ小屋のようなところに住める。(家賃NZ$70/week)
・給料は歩合制でりんごの木一本につき約NZ$1.8〜NZ$2.5
(価格は木によって異なる)
・朝6時から仕事が始まる

仕事内容と体験談

仕事内容:
りんごの木がだいたい2m〜3mほどなので、2mほどあるハシゴを木の横に運び、そのハシゴに登り、密集しているりんごを間引きます。
間引き作業は基本的に収穫より前に行いますので、りんごはまだ青く小さい状態です。(一度食べてみましたが涙が出るほど酸っぱかったです。笑)
写真のように密集しているりんごの中から真ん中の1つを残し周りのリンゴを取り除きます。
私がいた北島のファームの給料は木一本につき、約NZ$2で、私は一日だいたい70〜80本ほどの木を間引きしていたので日給は約NZ$150前後でした。

体験談:りんごの間引きをするにおいて常にハシゴを運ぶ必要がありました。

ハシゴを運ぶ際には腕の筋力が必要で、ハシゴを登り降りする際には足の筋力が必要です。また、炎天下の中で長時間の作業であるので、体力も必要です。
実際かなりの肉体労働でした。

ファームのオーナーは車に乗り100m先の木まで案内しますが、私たち労働者はその車の後ろを大きなハシゴを持って走ってついていかなければなりません。

時々、自分が人間であることを忘れてしまうような働き方を強いられていました(笑)

一本の木の間引きを終わらせるためにはハシゴの場所を4回変える必要がある為一本の木を終わらすだけでとても時間がかかります。

そしてもらえるのはNZ$2(約130円)前後。
果たして割に合うのだろうかと考えてしまったり、一体何をしているのだろうと考えてしまうと非常に切なくなります。雨の日も嵐の日もよほどのことがない限り、仕事は続きます。

しかし、そんな過酷な労働の中でも自分を保ちモチベーションを上げ、耐え抜くことにより己を鍛え直すことができました。
また、少しのことでは諦めない根性がつきました。
さらには、体力もつきました!


ですが、1ヶ月足らずで、突然仕事がなくなってしまいました。
果物や野菜を扱うシーズナルジョブでは実のなり具合や気温などにより、突然仕事がなくなってしまったり、終わってしまうことはよくあります。

オーナーからその旨を伝えられた時は仕事が無くなる5日ほど前で、次にどこに行けばいいものか。。。と途方にくれました(笑)

次の日には、ファーム関係者からの紹介で南島のりんご農園に行くことを決心しました。

このように、ほんの数日前に仕事終了のお知らせをされる。というのは日本ではなかなか経験できることではないと思います。
この状況になったおかげで、臨機応変に動くことや、次の道を素早く見つけて自分で決断をすることを学ぶことができました。
そして南島のファームに移動しました。

南島のファーム
当時私が働いていた南島のファーム労働条件

・オーチャード(農園)内にあるオーナーが作った家に住める
(家賃NZ$110/week)
・給料は時給制で当時の最低賃金(約NZ$15)
・朝6時30分から仕事が始まり夕方17時30分に終了
(内1時間休憩・計10時間労働)

仕事内容と体験談

仕事内容:北島と同様りんごの間引きです。しかし、この南島のファームのりんごの木は1m20cm程と低かったのでハシゴを使う必要はありませんでした。

ハシゴを使わなくて良いというのは、体力的にはかなり楽で簡単でした。
また、時給制であった為、心にも余裕ができました。

体験談:時給制ではあったものの、天気が悪ければ働くことができず、時には3時間のみの勤務になってしまうことなどもあり、10時間丸々働けた日というのは数えられるほどしかありませんでした。
その中でも何とか、生きていけるだけの給料を得ることはできていました。
仕事中に鳥の雛などを発見することも多々ありました。また、ファームの中にある家にはほとんどの確率でWi-Fiがありません。電波自体も弱く連絡を取ることは非常に困難です。
私のいたファームでは『Wi-Fiの電波が強い壁』があり、皆でWi-Fiの取り合いをしていました(笑)

しかし、ネット環境が良くないからこそ、共に住んでいる人たちと話します。
オンラインやインターネットに取り憑かれることなく、人と深く接し、近くなることができます。

ここのファームの紹介者がマレーシア人であった、ということもあり、私が共に住んでいた人の大半はマレーシア人でした。
インターネットが使えないので人と話したり、遊んだりすることしかできません。そして、話す時はもちろん英語を使います。

インターネットを遮断した生活というのは人とのより深い信頼関係を築いていけるだけではなく、英語力の向上にも役立ちました。

この農園でも仕事が無くなる3日前位にオーナーからその旨を伝えられました。
この時は、仲良くなったマレーシア人達と共に旅行へ行き、その後も彼らとともに家族のような関係を築けていました。

この絆というのは、ファームならではのものであると思います。

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ファームをおすすめする理由

私にとってファームジョブ(りんごの間引き)は体力的にも精神的にも、なかなか過酷で辛いこともありました。
しかし、そんな過酷で辛いことなどよりも、得るものの方が多かったです。

得たもの1つ目

過酷な労働条件や肉体労働をすることにより己を叩き直すことができ、根性がついた。

得たもの2つ目

歩合制において要領よく動くと言うことは直接収入に関わってくる為、頭を使いいかに要領良く動けるようにするかを常に考える大切さを学び何をするにしても、要領良く動けるようになった。

得たもの3つ目

突然仕事がなくなってしまう事がある為、突然進むべき道を失う。ということに対して免疫がついた。また、判断力や決断力を身につけ臨機応変に対応できるようになった。

得たもの4つ目

ど田舎での生活により、インターネットが遮断される為、人との関係性や絆が強く一生続く関係をつくることができた。
インターネットなしでの生活はより人間らしく、何かを創り出す想像力が豊かになった。

得たもの5つ目

肉体労働のため体力と筋力がついた。

上記のこと以外にも私がファームをしたことによって得たものというのは本当に計り知れないです。

ファームを経験することで得たこと全てが今後の人生においてとても大切なことでした。

ファームの際に出会った友達は本当に家族のようで、彼らに会うために、何度もマレーシアへ遊びに行き、去年はマレーシアの結婚式にも呼んでもらい当時のメンバーが再集結しました。
このように一生付き合っていける友達に出会えるのはファームの過酷さやインターネットのない環境だからこそだと思います。

肉体労働であり、オーナーによっては精神まで追い詰められてしまうこともあるファームジョブですが、学ぶ事が本当に多く、何よりインターネットを遮断した空間で人間らしく生きるという事ができるので、本当にオススメです!
また、ファーム内の家から見る星空というのは世界遺産レベルで美しいです。

人生において一度でも経験できる機会があるのであれば、是非ファームジョブを経験してほしいと思います!

以上ファームジョブについて、私の体験談を含め、ご紹介してきました!

ファームジョブで体力と忍耐力を鍛えてみて下さい!

最後までお読みいただきありがとうございます。

良い1日をお過ごし下さい。