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コロナ渦|イタリア人が【短期滞在ビザ】を取得した手順!必要書類もご紹介!

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Ciao! こんにちは!

コロナによって日本への入国が非常に厳しくなっています。

先日イタリア人と結婚したのですが、外国人の観光での入国はまだ認められていない(2022年4月現在)ことから、現在イタリア人はパスポートのみで日本に入国することができず、ビザが必要となっています。

今回は、コロナ渦において、どのようにして日本へ行くための短期滞在ビザを取得したのかをご紹介します。

短期滞在ビザを取得した手順

短期滞在ビザを取得した手順をざっくりとご紹介します。

  1. イタリアの日本大使館に電話
  2. 書類を揃える
  3. 大使館の来館予約
  4. 大使館に書類を持っていく
  5. ビザがおりる

このような流れで申請を行いました。

私の場合、まず、どこに聞けばよいか分からずとりあえず日本大使館に問い合わせてみたところ、必要書類を教えてもらうことができました。

現在大使館に行くには来館予約が必要です。

メールまたは電話で来館予約をすることができます。

<予約方法>
電話又はE-mailで予約をお取りください。
1 電話:06-487991
 
2 E-mail:consolare@ro.mofa.go.jp 
※ E-mailで予約される方は,以下をメールにて送信してください。
件名:申請の予約(お名前)
(1)お名前
(2)電話番号
(3)お住まいの都市名
(4)申請手続き(パスポート,証明,戸籍届出等)
(5)来館希望日時 (必ず第3希望まで明記ください)
※ご希望順の日時から当館で指定させていただきます。なお,混雑状況によっては,ご希望に添えないこともございますので,当館からの予約確認を受けてからご来館いただきますようお願いいたします。
※第3希望までの全ての日程に関して予約をお受けできない場合は,「当館まで直接お電話ください」とメールでお返事いたします。その際は,お手数ですがお電話いただき日程を調整させていただきます。

引用:在イタリア日本国大使館

来館前に書類が正しいかメールにて確認していただきたかったのですが、特別な理由がない限りビザ申請に関する申請書類の事前確認は行っていないそうなので、書類はしっかりと揃えて行ってください。

では、必要書類をご紹介します。

短期滞在ビザ申請書類

必要書類は8つありました。

  1. ビザ申請書
  2. 滞在予定書
  3. 渡航理由書
  4. 銀行残高証明書
  5. イタリアの婚姻証明書
  6. ビザ申請者のパスポート
  7. ビザ申請者の顔写真1枚

それぞれ詳しくご紹介します。

私の場合は、イタリアで結婚し日本で結婚することを目的としてビザを発行してもらいました。
既に結婚されている方は「配偶者」になるので、日本の戸籍謄本が必要であったりと、必要書類が少し、違うと思います。

配偶者の場合のビザ申請はこちらのカテゴリー3の書類が必要になるそうです。

一度大使館に問い合わせてみるのが確実だと思います。

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①ビザ申請書

ビザ申請書は大使館のホームページから取得できるとのことでした。

ビザ申請に関しての詳しいことはこちらで確認できるようです。(イタリア語)

また、外務省のホームページにもビザの申請手順が書いてあります。→ ビザ申請手順

ビザ申請書はこちらです 

→→→ ビザ申請書

パソコンから記入することが可能です。

ビザ申請書の記入方法についてはこちらのサイトを参考にさせていただきました!

→→→ 観光ビザ.jp

②滞在予定書

滞在予定表とは、短期滞在ビザを申請する外国人(申請人)の日本滞在中の予定を記入した書類で、

● いつからいつまで日本に滞在するのか
● いつ日本へ入国して、いつ日本を出国するのか
● どのような手段を使って来日し、どのような手段で帰国するのか
● 日本滞在中に何をするのか
● 日本滞在中はどこに宿泊するのか
● 日本滞在中の緊急連絡先はどこか

などを記入する必要があります。

こちらのフォーマットもも外務省のホームページにありました。

→→→ 滞在予定書

あくまで予定なのでその通り行動する必要はないようですが、「未定」と書くのは避けた方がよさそうです。

私は、5/10~5/20 ○○県観光・5/21~5/23 家族と食事会 5/24 友達へ紹介 など3か月分の予定を適当にざっくりと記入しました。

私が実際に提出した滞在予定表の一部はこちらです↓ (雑っ、、、

③渡航理由書

コロナ渦においてビザを申請するために渡航理由書が必要だそうです。

こちらは、フォーマットがなく自分で作ることができます。

イタリア語または日本語で作成する必要があります。

私は念のため、日本語とイタリア語両方で作りました。

私が作成した渡航理由書はこんな感じです!

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④銀行残高証明書

残高証明書については、日本の私の銀行残高または、イタリアの旦那の銀行残高どちらでも大丈夫とのことでしたので、イタリアの銀行残高証明書を提出しました。

口座残高の最低金額などはなく、滞在期間分生活できるくらいの残高があれば、ビザの申請は通るようです。

⑤イタリアの婚姻証明書

イタリアの婚姻証明書は、コピーで問題ありませんでした。

念のため原本も持参していましたが、提示を求められることもなくスムーズに対応していただきました。

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⑥申請者のパスポート

電話で問い合わせた際には、申請者のパスポートと私のパスポートが必要だと言われていましたが、実際は私のパスポートは必要ではありませんでした。

申請者のパスポートのみ提出しました。

⑦申請者の証明写真

申請者の証明写真も電話で問い合わせた際には3枚必要と言われましたが、実際は一枚で大丈夫でした。

電話で聞いていたことと多少異なる点がありましたが、ビザを申請する予定の方は念のため大使館へ問い合わせた方が良いと思います!

ビザ申請当日の実際の流れ

それでは、実際の当日の流れをご紹介します。

朝の10時に来館予約をしていたので、朝9時40分ごろに大使館へ行きました。

大使館の前には他にもビザの申請にきていた方が約8名ほどいらっしゃいました。

10時すぎに大使館の入り口の前で用意していた書類の提出を求められました。

大使館の前で待っていた約8名全員が書類を提出し、そのまま約30分ほど待たされました。

約30分後に門の前に係りの方が出てきてくださり、バーコードのついた紙を渡されました。

こんな紙です↓

そして16時~16時30分に戻ってこい!と言われ解散しました。

ビザ申請の際に大使館の中へ入ることはありませんでした。

16時40分ごろに、この紙と引き換えにビザを渡してもらうことができました。

(16時に戻ったものの、ただただ門の前で待たされました(笑))

私が申請に行った日は、ビザの申請も取得も大使館の中に入ることなく完結しました。

待ち時間がかなり長かったのが辛かったですが、その日のうちにビザをもらえたのでよかったです。

同じく申請していた8名もビザをもらえていた様子でした!

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最後に

以上、イタリア人がコロナ渦に短期滞在ビザを取得した手順!をご紹介しました。

今回はあくまで2022年4月現在の私の体験談ですので、実際にビザを申請される前にはご自身で大使館に問い合わせてみてください★

日本の水際対策が徐々に緩和されていますが、まだまだ頻繁に変更があるので、随時情報を確認する必要があります(泣)

情報を追うのは大変ですが、一緒に頑張りましょう!!!

この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!