珍道中

【空港の様子】コロナ渦での日本帰国|記入書類は?空港待機時間は?

sponsored Links

Ciao!
こんにちはSarinaです!!!

2020年頃から、世界はコロナウィルスに支配されています。

私はこのコロナウィルスが流行りだし、ヨーロッパでも広まり始めた2020年の3月頃は、
イギリスのロンドンにいました。

当時のロックダウンの様子です。

新型コロナによるイギリスロックダウンの瞬間! Ciao!こんにちは! Sarinaです。 今回は私が、イギリスで経験したコロナウイルスによるロックダウンの瞬間とその前後の様子...

当時の私はヨーロッパを旅行しようと合計6つの航空券を持っていましたが、全てキャンセルになりました。

さらに、イギリスがロックダウンされたこともあり、
コロナウィルスの影響で日本へ帰国できなくなることを懸念し予定よりも早く日本へ帰る手配を進めました。

しかし、購入した、日本へ行く航空券も前日にキャンセル(欠航)となり、(しかも2回!)
ヨーロッパ旅行、日本帰国など、予定していたフライト、合計8つがキャンセル(欠航)になりました。

そんな中、友達のツテもあり、なんとか日本へ帰国する航空券を手に入れました。

2020年4月3日のことでした。

それでは、当時のことを写真とともに綴らせていただきます。

ロンドンの空港と機内での様子

ロンドン(ヒースロー空港)から東京(羽田空港)の直行便で帰ってきました。

ロンドンヒースロー空港の様子

ロンドンのヒースロー空港に人の姿はほとんどなく、

この世界はどうなっちゃったんだ、、、?と恐怖を感じました。

ソーシャルディスタンスが設けられ、誰かの話声を聞くこともありませんでした。

ロビーも人は少なく閑散としていました。

これは、2020年4月3日のフライト情報ですが、

フライト数が少なすぎます。。。。

こんなに少ないフライトインフォメーションを今まで見たことがありませんでした。

登場ゲートに来ると、ちらほらと人がいました。

と言っても、やはり少ないです。

これはロンドンのヒースロー国際空港の様子です。

国内線か?と思うほど、というより、国内線にしても少なすぎる、、人の数でした。

私が乗った飛行機の便です。

既に、8つものフライトがキャンセルになっていたので、BRITISH AIR様様でした。

sponsored Links

機内での様子

空港の様子からも分かるように機内はガラガラでした。

コロナウィルスの影響で機内には数えられるほどの乗客しかいませんでした。

なので、一人3席使用することが許されていました(笑)
かなりリッチ気分です(笑)

機内食には、感染防止のため、個々包装されたスナックなどが配られました。

食べ物が小さいことと、搭乗客が少ないことからか、おかわりは自由!というような感じでした。

なので私は合計3つのCHICKEN TIKKAを食べました(笑)クッキーも美味しかったです。

ラッキー!ありがとうございました!

機内は比較的ストレスなく、快適に過ごすことができました。

しかし、もちろんマスクは常にしておく必要がありました。

特別検閲の為の記入書類一覧

羽田空港へ着陸後、機内にて特別検閲(コロナの検査)を受ける必要があることが伝えられました。

機内では3枚の記入書類が配られました。

記入書類1:待機場所記入書類

14日間の自主隔離をどこで行うのかを記入する必要がありました。

さらに、万が一何かあった時の注意点や連絡事項などが書かれていました。

Sponserd Link

記入書類2:質問票

裏面。

質問票では、滞在場所や滞在歴などが聞かれていました。

記入書類3:健康相談記録と検査同意書

表は、健康相談記録として、その時の健康状態や、滞在先での健康状態などを答える項目がありました。

裏面はPCRの検査同意書になっていました。

私が帰国した2020年の4月3日は空港にて、PCR検査が実施されました。

羽田空港での流れ

羽田空港到着後の大まかな流れは

  1. 機内待機(書類記入)
  2. 説明を聞く
  3. PCR検査
  4. PCR検査結果待ち

という感じでした。

機内では、必要書類を書く為、羽田空港に着陸後すぐには飛行機から降ろしてもらえず。。。

20分くらいでしょうか?客室乗務員の指示のもと機内でしばらく待機した後に検疫官の誘導のもと待合室のようなところに行きました。

待合室のようなところでさらにもう一枚の記入書類が配られました。

それが、申告書です。公共交通機関は使わない。14日間の自主隔離を徹底します。とのような内容に署名をする必要がありました。

なので、記入書類は合計4枚でした。

飛行機を降り、この待合室のようなところで、書類の確認とPCR検査の流れが説明されました。

大まかには、

  • ホテルに行くにしてもPCR検査で「陰性」が確認できるまでは空港内待機。
  • 万が一陽性が出た場合はそのまま病院へ搬送される。
  • 検査結果の待ち時間はだいたい7-8時間。
  • 家族の迎えやレンタカーが用意できる場合、PCR検査の結果を待たずに帰ることが可能(14日間の自己隔離要請あり・また、陽性であった場合はすぐに連絡が行き病院送り・家族の迎えの場合家族は濃厚接触者となる)
  • 検査結果が陰性であっても、公共交通機関(バス、電車、タクシー、国内線等)の利用禁止
  • いくつかの空港周辺ホテルまでは、陰性が確認出来次第臨時バスで送迎可能(ただし、バスの運行時間は朝8時から夜23時なので、23時以降に結果が知らされた場合は、空港内で朝のバスを待つか、徒歩でホテルへ向かう必要あり)

と、このような説明がされました。

人手不足なのか検査数が多すぎるのかで私は15時間程待ちました。
私の場合乗り継ぎ便で大阪へ行く予定でしたがもちろん乗れませんでした。

これらの説明終了後順番に検査場所へ向かいました。
子どもや家族の迎えがある人たちが優先でしたので、私は優先順位最後で、検査までにまた、1時間以上待ちました。

防護服を着た医師たちが検査をしてくれました。
インフルエンザの検査と同じで綿棒を鼻の奥に突っ込むやつでした。ありがとうございます。

検査の後、また、違う部屋へ誘導され、

前に記入した書類をもとに健康チェックや体温チェック、隔離場所の最終確認などをしました。

機内で寝ていたせいか、疲れが溜まっていたせいか、この日の私は少し、
鼻がつまっていました。また、口内炎もできていたので、

健康チェックの書類に、「少し、鼻詰まり」「口内炎あり」と申告したら、
もはやコロナ陽性患者扱いとなり、別室で待機させていただくことになりました。

私が待機させていただいた場所↓

当時はヨーロッパでとても流行していたので、少し体調不良→コロナという考え方が今よりも強かったのでしょう。

鼻詰まりと口内炎を申告していなければ、搭乗ゲートで待つ必要があったようです。

ただ、私は、コロナの陽性疑い者だったので、トイレ以外の移動は許されず、トイレに行く時にも、許可が必要でした。

もちろん、どこにも食料を買いに行くことができない為、
おにぎりとお茶をいただきました。ありがたい(泣)!!!(それでもかなり空腹。(笑))

私の便は10:30に羽田に着きました。

機内待機や書類記入、説明等を終えて検査を受けたのは12時ごろでした。

そしてこの待合室で待つこと13時間…

夜中の2時前に陰性との結果が出ました。

空港待機は約15時間でした。

結果が出たあとにどうするかを聞かれ、

私の場合はホテルに向かう予定だったのでその旨を伝えると自分の預け荷物を返して頂き、

ピンクの紙をもらいました。

この紙はなんか貴重だ!と思い、今もラミネートして持っています(笑)

その後、14日間の自己隔離をしました。

この14日間はもちろん公共交通機関は使えません。

約1週間後に検疫所から電話が入り再度「陰性」という結果が伝えられました。

またその後メールでも再度「陰性」と伝えていただきました。

IMG_2898

このような感じで無事に日本へ入国できました。

sponsored Links

最後に

以上、コロナ渦の中、イギリスから日本へ帰国した際の様子をご紹介しました。

コロナの陽性疑いがかけられた人と接するのにはとても抵抗があったと思いますが、

当時の空港スタッフ様には、優しくサポートしていただきとても感謝しております。

空港に人がいない、飛行機の便がないのはとても悲しいので、

早く、コロナ前のように、人が簡単に行き来できて、世界がつながる。そんな世界になってほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。