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【コロナ禍】イタリア入国|必要書類や入国審査は?ドバイ経由一部始終をご紹介!

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Ciao! こんにちは!

2021年12月オミクロンも出てきて色々と不安はありましたが、
無事にイタリアへ入国することができました。

今回は、入国の際に準備した書類や空港での入国審査の様子をご紹介します。

出国はできたものの、日本へはしばらく帰れそうにありませんね、、、。

1日も早くコロナが収束してくれることを願います。

それでは早速イタリア入国の際に必要だった書類をご紹介します。

コロナウイルスの影響により必要書類等は随時変わりますので、必ず大使館のホームページ等をチェックしてください。

コロナ禍のイタリア入国時に必要な書類

今回私がイタリアへ入国する際に必要だった書類は

  1. EU Digital Passenger Locator Form(dPLF)
  2. ワクチン接種証明書
  3. 72時間以内のPCR陰性証明書

の3つでした。

それぞれもう少し詳しくご紹介します。

EU Digital Passenger Locator Form

EU Digital Passenger Locator Formは、イタリアへ行く際の飛行機の情報やイタリアへ到着してから住む場所などを記入したもので、

こちらから入力し、用意することができます。

全ての入力を終えるとQRコードが発行され、モバイルデバイス上でのQRコード表示でも良いそうですが、
私は念のためにQRコードの部分を印刷していきました。

イタリア入国に関してはこのEU Digital Passenger Locator Formを持っていなければ入国できませんので、必ず用意してください。

EU Digital Passenger Locator Formの記入方法やPDFの印刷方法はまた別の記事にまとめようと思います。

追記!EU Digiatal Passenger Locator Formの記入方法をまとめました。

コロナ禍|EU Digital Passenger Locator Formの作成手順!ヨーロッパ入国の際に必要 Ciao! こんにちは。 先日の記事でお伝えしましたイタリア入国の際に必要な書類。 https://ciaosar...
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ワクチン接種証明書

ワクチン接種証明書は、英語またはイタリア語表記のものが必要で、各自治体によって発行の方法が違います。

厚生労働省

「住んでいる都市名+海外渡航用コロナワクチン接種証明」などで調べたら証明書の取得方法が出てくると思います。

因みに私の市では、ホームページからダウンロードした書類に必要事項を記入し、パスポートと免許証のコピー、返信用封筒を市役所に送りました。

約1週間後にワクチン接種証明書を取得することができました。

72時間以内のPCR陰性証明書

私は関西に住んでいるので、京都のクリニックを利用しました。

72時間以内なので、例えば12月1日の朝10:00にPCRを受けたとします。

そのPCRは12月4日の朝10:00まで有効ということになります。

私は12月7日の日本時間23:30出発の便で行ったので、12月6日の午前11時ごろにPCRを受けにいきました。

私は京都駅前にある京都トラベルクリニックでPCRをしてもらいました。15000円かかりましたが、早く発行してもらえるのと、検査方法で鼻咽頭を選べるので、ここにしました。

ここの証明書で問題なく入国できました。

PCRの流れについてはまた別の記事でまとめようと思います。

PCRの流れです!

京都トラベルクリニックPCR検査|時間や手順は?いつ受け取れる? こんにちは! 今回は渡航に必要なコロナウイルス陰性書をもらうためのPCR検査についてご紹介します。 私は関西在住のため、京...

日本出国時の対応

まず、日本出国時の対応についてご紹介します。

私は今回エミレーツを利用しました。

日本出国時にまず、エミレーツの預け荷物カウンターでEU Digital Passenger Locator Form(dPLF)の提示を求められました。

EU Digital Passenger Locator Formに関しては見せただけで、特にチェックされることなくワクチン接種証明書とPCR陰性証明書の提示を求められました。

ワクチン接種証明とPCRの陰性書については、上司とダブルチェックが必要なので少々お待ちください。と言われ、72時間以内のPCRかどうか、ワクチンは接種してから2週間以上が経過しているか等を確認されました。

ダブルチェックが終わった後、帰りのチケットはありますか?と聞かれました。

今回私は帰りのチケットをとっていなかったので、取っていませんと答えましたが、問題なく出国できました。

ただ、日本入国の際にはこのような書類が必要です。と書類を見せられました。

空港はほとんど人がいませんでしたが、手荷物検査を終え無事に出国できました。

ドバイでの乗り換え

今回、ドバイで乗り換えをする必要がありました。

ドバイ乗り換え時は特に書類の提示は求められませんでした。

ドバイ到着後、再度手荷物検査をして、搭乗ゲートへ向かい飛行機に乗りました。

手荷物検査をする場所がたくさんあってどこへ行けばいいか分からなかったので、手荷物検査をする場所について迷いそうな方は早めに空港のスタッフに確認することをお勧めします。

日本からドバイ経由でイタリアへ入国する場合、ドバイでは何も提示する必要がないので、イタリアへの入国条件を満たしていれば大丈夫です。

イタリアの入国審査

いよいよイタリアに到着しました。

日本のパスポートを手に持って見せながら歩いていれば、空港のスタッフが指さしで行く方向を教えてくれます。

入国審査の列に並ぶ前にEU Digital Passenger Locator Form(dPLF)の提示を求められました。

QRコードのついた紙を見せるとスムーズに入国審査官の前まで誘導してもらえました。

入国審査官に持っていた書類 

  • EU Digital Passenger Locator Form(dPLF)
  • ワクチン接種証明書
  • 72時間以内のPCR陰性証明書
  • パスポート
  • 航空券

  • を全て渡しました。

    目の前の方がたくさんの質問をされて、別室?に送られていたので、ドキドキでしたが、

    私は

    • 「Where did you fly from?」(どこから飛行機乗りましたか?)
    • 「Are you transit in Dubai?」(ドバイで乗り換えましたか?)
    • 「Why did you want to come to Italy?」(どうしてイタリアへ来ましたか?)

    の3つみの質問で無事に通過することができました。

    所要時間は体感的に約3分ほどだったと思います。

    コロナ禍以前の渡航に比べると厳しめにチェックされたような気がしましたが、特に問題なく通過することができました。

    思っていたよりもスムーズに通過できてよかったです!

    2021年12月現在で、イタリア入国の場合EU Digital Passenger Locator Formと72時間以内のPCR陰性証明書、ワクチン接種証明書の3つの書類を揃えておけば、隔離なしで入国することができます。

    PCR陰性書やワクチン接種証明がなくても入国することは可能ですが、その場合、
    5日間の隔離措置+隔離終了後のPCR検査が義務つけられます。

    しかし、日本からの出国、イタリアへの入国ともに、やはり全ての書類を揃えておいたほうがスムーズに通過できると思います。

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    最後に

    以上、イタリアへの入国の記録をまとめました。

    ドバイ経由でイタリアへ入国する場合は、ドバイでの提示書類は何もありませんでした!

    書類を揃えて渡航することで隔離もなくイタリアへ入国できました。

    この時期の渡航に関して様々なネガティブな意見もあるかと思いますが、
    『こんな時期に。。!』というのも2年続いたら、いつが『こんな時期』じゃないんですか?、、、と叫びたくなるものですね、、、(泣)

    実際の計画よりも約2年遅れての渡航となりましたが、無事にイタリアへ入国することができました!

    これからイタリアへ入国される方の少しでもお役に立てれば!と思います(^^)

    コロナが1日でも早く収束することを願っています。

    最後までお読みいただきありがとうございました!