ニュージーランドには北島と南島があります。
そして多くの人が抱く疑問、北島か南島どっちがいいのー?
ぶっちゃけ、北島か南島どちらがいいのかを1つに絞ると言うのは、
好きな子どもを1人に絞れ、好きな子犬を1匹に絞れ、
好きな味付けを1つに絞れ!と言われているようなもので、
非常に困難です(笑)
しかし、今回はそんな超難題、北島か南島どちらがいいのか!について考えていこうと思います!
それではこの超難題に立ち向かうために、ポイント制というものを導入して行こうと思います!!
北島と南島をジャンル別に比較して、それぞれポイントをつけて行きそのポイント数の結果で、どちらが良いのか、というのを判断していこうと思います!!←苦渋の策(笑)
そもそも北島と南島ってなんやねん!と思われている方は下記の記事で北島と南島の基本情報を掲載しておりますので、もしよろしければチェックしてみてください!
それでは第一試合から参りましょう!
第一試合:土地面積と人口比率
土地面積が広い方に 1ポイント
人口比率が高い方に 1ポイント
土地面積 | 人口比率 | |
北島 | 113,700 km2 | 75%(1P) |
南島 | 150,400 km2 (1P) | 25% |
おぉ!早速1対1の接戦ですね!
北島の方が土地面積は狭いのですが、住んでいる人は約366万人いて、
ニュージーランドの人口の約75%を占めていることがわかりました!
1ポイント
1ポイント
第二試合:アクセスの良さ
空港数や長距離移動の停留数などを比較し総合的に見て交通機関が充実している(停留数が多い)方に1ポイント
空港の数 | 長距離バスの停留数 | 長距離電車の駅数 | |
北島 | 16(国内線)+3(国際線) =計19(win) | 29ストップ(win) | 9駅(win) |
南島 | 12(国内線)+2(国際線) =計14 | 27ストップ | 5駅 |
InterCityの停留数、長距離電車については、北島はNorthernExplorer、南島はCoastalPacificの駅数を参考にして比較しています。
長距離バスは北島、南島共に交通機関については北島の圧勝ですね。北島1ポイント獲得!
2ポイント NewPoint!
第三試合:都市の充実度
北島と南島の都市を部門別に出し合い、出せる都市が尽きない方に 1ポイント。
都市部門 | 北島 | 南島 |
可愛い | ネイピア | ピクトン |
おしゃれ | ウェリントン | アカロア |
自然に囲まれている | ニュープリマウス | クイーンズタウン |
大きい | オークランド | クライストチャーチ |
面白い | ホビトン | ワナカ |
美しすぎる | コロマンデル | テカポ |
はい。。。ということで、いくつか部門を作ってみましたが、北島にも南島にもそれぞれ素晴らしい都市が存在し、より多くの部門を作ったところでお互い対抗し続けると思われます。
ですが、都市の充実度=街と考えるとします。
ということで、結果。
北島に1ポイント!!!!
3ポイント NewPoint!
第四試合:歴史的文化
先住民であるマオリ人が住んでいる比率が多い方に 1ポイント
それでは、軽くマオリについてお伝えします。
ニュージーランドの先住民はマオリ族と呼ばれ、ポリネシアから約300年ほど前にニュージーランドに上陸しました。マオリにはラグビーでもお馴染みの「ハカ」をはじめとした独自の文化が存在し、顔や体にタトゥーを入れる習わしがあります。
また、彼らの挨拶は鼻と鼻をくっつけ合います(キオラ)。これは『全てのものには命が宿る』というマオリの考え方が関係していて、命の息吹が宿るとされている鼻を触れ合わせることで、相手と一体になると考えられているそうです。
そんなマオリ族の人々は、鳥や魚を狩る為、より暖かい気候を好みました。
その為、温暖な北島により多く住んでいます。
今では純粋なマオリ人は少ないですがそれでもマオリの全体の95%は北島に住んでいます。
ということで、これまた、北島の勝利です!
4ポイント NewPoint!
第五試合:自然と絶景
北島、南島に存在する世界遺産スポットの数を比較し多い方に 1ポイント
まず、ニュージーランドには世界遺産以外でも北島・南島共に素晴らしい絶景ポイントが存在します。
しかし、ポイント制の基準には世界遺産の数を参考にすることにしました。
世界遺産 | |
北島 | ・トンガリロ国立公園 |
南島 | ・テ・ワヒポウナム ・亜南極諸島 |
ニュージランドには計3箇所の世界遺産があります。
世界遺産についての詳細はこちらでご確認いただけます。
ということでこれは南島の勝利です!
因みに南島にはこれらの世界遺産以外にも是非行って欲しいスポットがたくさん存在します。
下記の記事にて私の南島おすすめ5選をまとめましたので興味がありましたら一度目を通して見てください(^^)
4ポイント
第六試合:アドベンチャー・アクティビティ
ニュージーランドの主要アクティビティーの一番人気スポットが北島か南島にあるのかを比較しスポットが多い方に 1ポイント
それでは5つの人気アクティビティーを見て行きましょう。
北島 | 南島 | |
スカイダイビング | ◎クイーンズタウン | |
バンジージャンプ | ◎クイーンズタウン | |
ジェットボード | ◎クイーンズタウン | |
ラフティング | ◎ロトルア |
実際には、これらのアトラクション5つは北島でも南島でも体験することが可能ですが、より人気度の高い都市をピックアップしました。
クイーンズタウンはバンジージャンプ発祥の地でもあり、様々なアクティビティを最高のクオリティーで体験することができます。
この試合も南島の勝利と言えるでしょう。
4ポイント
最終決戦:アイスクリーム
私の大好きなアイスクリームブランドであるTipTopの工場がある方に 1ポイント
いよいよ最終決戦です。
ニュージーランドはアイスクリームの消費量が世界一と言われている為、スーパーのアイスクリームコーナは大きく確保されており、10種類以上ものフレーバーが並べられています。
私もニュージーランドにいた頃は冷蔵庫に常にアイスクリームが入っており、2Lのアイスクリームを約2日〜5日で食べきるというような暮らしをしておりました(笑)
ということで、最終決戦は私の大好きなTipTopアイスクリームの工場がある方にポイントを与えようと思います!
TipTopはニュージーランドのアイスクリームブランドで幅広い年齢層から愛され続けて、今年で84周年を迎えています。
そんなTipTopの工場は、
北島のオークランドにあります。
この工場ではNZ$8で工場見学をすることができます。
アイスクリーム製造工程は非常に興味深く、試食もさせていただけたので、大満足でした!是非行って見てください(^^)
工場見学の詳細についてはTipTopのホームページからご確認いただけます。
ということで、最終決戦は北島に1ポイントです
5ポイント Winner!
まとめ
今回は非常に難しい北島か南島どちらがいいのか。について勝手に考えてきました。
さすが両者一歩も譲らぬ接戦になりましたね(笑)
ですが、その接戦を僅差で制したのは、、、、北島でした。
とは言うものの、やはり、北島も南島も両方魅力が詰まっています。
ですのでもし、時間が許すのであれば是非両方行ってくださいね(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは良い1日を!!!