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【重要】ニュージーランドワーホリ中に語学学校へ通うべき期間を解説!

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Ciao! こんにちはSarinaです!

私はニュージーランドでワーホリを始めた当初オークランドの語学学校へ通っていました。

初めてのワーキングホリデーで、最初は語学学校へ通うところから始めよう。と考える方は多いと思います。

しかし意外と決められないのが語学学校へ通う期間です。

1ヶ月?3ヶ月?それとも半年?

結構迷いますよね。。。

ということで、今回は、

  • 今の自分の英語力って知れるの?
  • ワーホリ中に語学学校へ行く期間はどれくらいがいいの?

というお悩みを解決していきます。

私がこれまでに通ってきた語学学校のデータを比較しながらより正確に測れる『英語力の表』を作り出し、自らの体験や多国籍の友達から得た情報を元に語学学校へ行く『適した期間』を割り出しました。

ワーホリ中に語学学校へ通える期間

まずは、ワーキングホリデービザで語学学校へ通える期間についてお伝えします。
ワーキングホリデー制度というのは、学業メインではなく、働くことと遊ぶこと(休暇)を目的として作られた制度です。

なので、ワーホリ中に学校へ通える期間は最大で6ヶ月間と決められています。
従って、6ヶ月以上学校へ通いたい人は学生ビザで留学をする必要があります。

ニュージーランドのワーキングホリデービザについては
日本ワーキングホリデー協会の公式ページにて確認していただけます。

語学学校は毎週月曜日が入学式で毎週金曜日が卒業式となっているので

最短1週間のみの通学も可能です。

ですのでワーホリ中に語学学校へ通える期間は1週間〜6ヶ月間です。

ほとんどの語学学校は1日見学やトライアルと呼ばれる体験授業を無料で提供してくれているので、学校選びの際には利用することをオススメします!
私はトライアルで5校ほど見学や体験授業に行きました。


ワーキングホリデー中に語学学校へ通えるのは最大で6ヶ月ということがわかりましたね!

語学学校へ行く目的を考えよう

また、語学学校へ行く期間というのは語学学校へ通う目的によって変わってきます。
ということで早速、目的を考えてみましょう!

目的1:ワーホリスータート時に友達を作りたい

これは、英語力を上げたいというよりも、友達を作ることが目的ですので短期間の就学が適していると思われます。
語学学校にいれば必ず友達ができます。
友達がいればいるほど助けてもらえることも多くなり、生活がしやすくなります!

目的2:TOEICやTESOLなどの資格を取りたい

TOEICやILETSのような英語の資格以外にもバリスタやTESOL(英語教師の資格)など、様々な資格取得を目指せるコースを設けている語学学校も数多く存在します。何かしらの資格を取ることが目的の人はまず中級レベルの英語を取得することが必要である為、比較的長く就学することになると思います。

目的3:日常英会話を取得したい

日常英会話に関しては基礎レベルにより多少の期間は変わってくるかと思いますがだいたい3ヶ月未満で十分です。また、日常英会話ができれば探せる職種も広がります。
私はほとんど皆無の英語力で挑み、3ヶ月後には簡単な日常英語は理解し、バイトもできていました。

目的4:ビジネスで通用する英語力を手に入れたい

このレベルを目指すにはある程度の基礎が必要となってきます。英語力0の状態でビジネスレベルの英語を目指したい場合、語学学校へ6ヶ月通ってもなかなか厳しいのではないかと感じます。ですので、これはある程度の基礎が築けている方が対象にできる目的であると思います。


ほとんどの語学学校では、入学時にレベル分けテストを受け、自分に適したレベルからスタートすることができます。

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語学学校が設けている英語のレベルを知ろう

また、今のだいたいの自分のレベルと将来的になりたいレベルを考えることで語学学校へ行く期間を割り出して行くことが可能です。

ということで、語学学校で使われている英語レベルについて、他の英語のテストと比較しながら表を作成してみました。
※実際それぞれテスト内容が違うのでテストのスコアはあくまで目安として考えてください

英語レベル内容TOEIC英検ILETS
Advanced
(上級)
(海外の大学卒)
ネイティブと同じように仕事ができる970〜9901級7.5以上
(最高スコア9はネイティブでも取得が難しい)
Pre-Advanced
(準上級)
(海外の専門校卒)
英語圏の大学への入学が可能820〜970準1級6.5〜7.0
Upper-Intermediate
(中上級)
(海外の高校卒)
専門コースへの入学が可能600〜820準1級5.5〜6.0
Intermediate
(中級)
(海外の高校卒)
問題なく日常英会話ができる500〜6002級4.5〜5.0
Pre-Intermediate
(準中級)
(日本の大学卒)
英文で簡単なコミュニケーションをとることができる300〜490準2級3.5〜4.0
Elementary
(初級)
(日本の高校卒)
単語とボディーランゲージでコミュニケーションをとる270〜2993級2.5〜3.0
Beginner 
(初心者)
(日本の中学校卒)
基本的な英単語は知っている100〜2694級又は5級1.5〜2.0

いかがですか?
是非この表を参考に自分がどこに当てはまり、どこを目指して行きたいかを考えてみてください!

だいたいの目安ですが、
ILETSのスコアを0.5あげる為に必要な期間は約3ヶ月とされていて、

TOEICのスコアを100あげる為に必要な勉強時間は約200~300時間と言われています。
これは1日に4時間勉強すると仮定しても、約50日〜75日の期間が必要です。

ですが、もちろん勉強法や勉強時間によってもっと早くスコアをあげることが可能です。
サボればサボるほどスコアは上がりません。

私は個人的にテストやスコアが嫌いなので、あまりきちんと勉強してこなかったのですが、話せるようになるのとテストでスコアを取れるようになるというのは、全くの別物であると思います。

Extra 豆知識

実際にはここまで細かいレベルを全て導入している語学学校はほとんどありません。私のいた語学学校はElementary・Pre-Intermediate・ Intermediate・ Upper-Intermediateの4レベルしかありませんでした。

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結局ワーホリ中に学校へ通う期間は?


学校へ通う期間を決める上では目的と目標を持つことが大切であるということは分かっていただけたでしょうか?

それでは目的別、目標別に学校へ通う期間を考えて行きましょう!

友達作りの為に語学学校へ行く方

ワーホリスタート時に友達を作りたい

この場合は上記でもお伝えした通り、1週間〜3週間の短期間で十分です。毎週生徒が入れ替わる為、短期間でも十分に色々な人と出会い、友達を作ることができます!
実際小さい語学学校ですと1週間も経てばみんな友達になれます。
現地に滞在歴の長い友達を作って色々と情報を教えてもらっちゃいましょう!

何かしらの資格取得を目指す方

資格を取りたい=中級レベル

資格を取りたい場合は最低でもIntermediateの中級レベルの英語力が必要となってきます。
中級レベル以下の場合、資格についてのコースを受講することさえできません。

スタート時点で既にIntermediate以上の方は3ヶ月くらいで狙っている資格を取得することが可能かもしれませんが
スタート時点でIntermediateレベル以下の方はまずレベルをあげる必要があります。

レベルを上げるスピードはあなたの努力次第で変わってきますが、
だいたい1ヶ月〜3ヶ月としましょう。
中級レベルに達してからさらに3ヶ月ということになりますので、
スタート時点でIntermediate以下の方はだいたい4ヶ月〜6ヶ月を見ておくといいでしょう。

日常英会話の取得を目指す方

日常英会話を取得したい=中級レベル

Intermediateの中級レベルになるとほとんど問題なく日常英会話をすることができます。

そしてこれは、最長でも3ヶ月を見ておくといいでしょう。

3ヶ月語学学校に通い真剣に勉強すれば誰でもこのレベルに達することが可能です!

逆に日常英会話を取得することが目標で3ヶ月以上語学学校に通うと確実にだれてきます

学校生活に飽きて集中力が切れて疲れてくるのです。

ですので日常英会話の取得が目的の場合は語学学校へ通う期間を3ヶ月以内にすることをオススメします。

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ビジネス英語の取得を目指す方

ビジネス英語を手に入れたい=準上級以上

ここのレベルを目指す人は今現在で中級レベル以上である必要があります。

日常英会話とビジネスで通用する英語はまた違ってくるので、かなり勉強して行く必要があると思います。

今現在で中上級レベルの人でも最低3ヶ月は勉強する必要があると思います。
また、中上級以降になるとレベルを上げる事が大変難しくなってきます。
ビジネスで通用する英語を手に入れたい方は6ヶ月通うことをオススメします

また、語学学校へ通いながらローカル(現地)の仕事を始めることで効率よく学んで行く事ができるかもしれません。

いかがでしたか?

自分の現在のレベル、目指すレベルから

語学学校へ行く期間を割り出すことはできたでしょうか?

語学の勉強は大変ですが焦らずマイペースで頑張りましょう!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

良い一日をお送りください♪