ニュージーランドってとてもドライブに適した国なんです。
だけど、国際免許以外で運転できる方法はあるのかな?
Aあります!私の親しい友達数人はワーホリ中にニュージーランドの運転免許証を取得していました。
あなたが日本の運転免許証保持者であればワーホリ中の方でも
ニュージーランドの運転免許証をゲットする事ができるのです!
ということで今回は
- NZワーホリ中に運転するにはどのような方法があるの?
- どうやって現地の免許証を取得することができるの?
- ニュージーランドの交通ルールを知りたいなぁ。
という疑問やお悩みを解決していきます!
私が現地で得た情報や実際に取得している方数名からの正確な情報を元にこの記事を作成しています。
記事の前半では、ニュージーランドで車を運転する方法や現地の免許証を取得する方法などを解説し、後半ではニュージーランドの基本的な交通ルールを説明しています。
この記事を読み終えると、
ニュージーランド内で運転する方法を理解し免許証を取得したり、交通ルールに則って実際に運転することが可能です。
ニュージーランドでワーホリ中に運転する方法とは?
それでは参ります。
まずはニュージーランドでワーホリ中に運転する方法を見て行きましょう。
ニュージーランドで運転をする為には3つの方法があります。
日本で発行した国際免許証を携帯することにより運転する事が可能になります。
実際私はこの方法しかないと思い込んでいました。
日本の運転免許証を英語に翻訳した書類を携帯する事で運転する事が可能になります。
日本で国際免許証を発行していない場合、日本の免許証を日本領事館へ持って行くことにより英語に翻訳してもらう事が可能です。(翻訳費用NZ$24)
自分で翻訳したものでは代用できませんのでご注意ください!
日本の運転免許証からNZの運転免許証へ書き換えて、現地の運転免許証を得る事で運転が可能になります。
つまり、ニュージーランドの運転免許証を得ることができるのです。
本日はこの現地でNZの運転免許証を取得する方法について解説して行きます!
現地の運転免許証を持つメリット
・身分証明として使えるので常にパスポートを持ち歩く必要がなくなる。
・国際免許証や翻訳の書類で運転するよりも車にかかる保険料が安くなる。
現地の免許証に切り替える方法
一年間車を持って生活する予定であるのであれば、ニュージーランドの運転免許証を取得するのがオススメです!
運転免許証切り替えの際に必要な書類
日本の免許証を翻訳した書類
パスポート原本とカラーコピー
申請料金(約NZ$55)
※申請料金についてはこちらでご確認下さい。
ニュージーランド国内の在住先を証明するもの(住所と氏名が書かれた郵便物など)
メガネやコンタクト(必要な方)
申請方法
①書類を準備する
②書類をAAに持っていき指示に従う
③免許証が家に届く(3週間以内)
大まかな流れは上記の通りです。
必要書類をご用意の上、New Zealand Automobile Association(通称AA)と呼ばれる日本でいうJAFのような機関へ行きます。
AAについて、さらに詳しい事はAAの公式ページにて確認してください。
AAにて渡される申請書類を記入します。
※申請書類については事前にダウンロードと印刷をして持って行くことも可能です。
日本の免許証を持っている場合、実技や筆記のプロセスが省略される為、必要書類を提出し、視力検査と写真撮影後、申請料金を払うだけであっさりと運転免許証を書き換える事ができます。
その後約3週間以内で発行され、郵送されます。
日本の免許証を翻訳する方法
ニュージーランドで運転免許証を取得する上で必要となってくる日本の免許証を英語に翻訳する方法を説明して行きます。
日本国総領事館又は日本人大使館へ持って行き翻訳する
この翻訳は日本語で自動車運転免許証抜粋証明と言います。
発給条件:有効な日本の自動車運転免許証を有している事
必要書類:身分証明書(パスポート)
有効な日本の自動車運転免許証
※在ニュージランド日本国大使館のページにてご確認いただけます。
翻訳にかかる費用はNZ$24 で発行までに3日〜5日間かかりますが、
少し高額になるクイックサービスを使うとその日のうちに受け取る事が可能です。
WEB申請や郵送での受付は行われていません。
NZの指定翻訳会社で翻訳する
もう1つの方法はNZの指定翻訳会社NZTA APPROVED Driving Licence Translations
にお願いする方法です。
こちらは費用がNZ$50〜NZ$65と領事館での翻訳に比べるとかなり割高になっていますが、WEB申請と郵送受け取りでやりとりが可能です。
また日本語のサイトですとこちらでも翻訳をお願いする事ができます。
領事館に出向く事が厳しい方はこれらの会社を通して翻訳しましょう。
ニュージーランドの運転免許証は10年間有効である。
ニュージーランドの交通ルール
それではニュージーランドの交通ルールについて見て行きましょう!
ニュージーランドは日本と同じ左側通行です。
それでは今回は基本的な交通ルールについてもお伝えします!
ニュージーランドの基本的な交通ルール
左折優先
左折時には左側から進入する車が優先されます。日本と同じですね。
優先道路へ合流する前には[GIVE WAY]というサインがあります。
これは合流先の道路を走る車や歩行者などが優先であることを示すサインです。一旦停止サインとは異なりますので、明らかに安全が確認できる場合は一旦停止せずにそのまま進入する事が可能です。
ニュージーランドでは踏み切りで一旦停止をする必要はありません。
田舎であれば、警報機がないところもあったので十分に注意しながら運転してください!
住宅地などでは時速50kmですが、郊外の道路や高速道路では時速70km〜100kmです。
当時ホームステイしていたお家のおばあちゃんでも時速100kmで運転していました(笑)
後部座席も含め乗車している人全員に対し、シートベルトを着用する義務があり、警察に見つかると、全員に対して高額の罰金が科せられます。
運転手は後部座席の人にもシートベルトを着用するように促す必要があります。
基本的に信号のない横断歩道では歩行者が優先です。白黒のポールが立っているところは歩行者が絶対的に優先なので歩行者がいれば必ず止まりましょう。
白黒ポールの前では100%車が止まってくれるのでこのルールは歩行者にとってはかなり嬉しかったです。
多くの交差点には信号の代わりにRoundaboutと呼ばれる円形ロータリーが設置されています。これは日本では見ないので最初はとても怖かったですが慣れれば信号を利用するよりも事故率が低く安全であるということがわかりました。
ラウンドアバウトについてもう少しだけ説明しようと思います
上記の写真のような交差点をラウンドアバウトと言います。
ラウンドアバウトの基本的ルールを箇条書きにして見ました。
・ラウンドアバウトには信号がない
・右からくる車が常に優先(右から車がきていなければ進入できる。)
・ラウンドアバウト内は一方通行である(時計回り)
・複数車線のラウンドアバウトでは出口に合わせた車線変更が必要
・事故防止のために正確な方向指示器を出す必要がある
とりあえず、進入前には右を見れば良いのです!
そして右から車がきていなければ進入しましょう。
方向指示器の出し方等、さらに細かいルールはニュージーランド交通局のページよりご確認していただけます!
私はハンドル捌きが下手くそすぎてラウンドアバウトを回る時は非常にハラハラしました。
以上、『ニュージーランドのワーホリ中に運転免許を取得する方法!交通ルールも解説!』をご紹介しました。
ニュージーランドは比較的運転しやすいので、是非運転してみて下さい♪
最後までお読み頂きありがとうございました!
良い1日をお過ごし下さい!