日本語教育能力検定試験

【独学で日本語教育能力検定試験】単語ノートの作り方!ノートも公開!

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Ciao!こんにちは!Sarinaです。

私は、2020年の日本語教育能力検定試験に約4ヶ月の独学で合格しました!

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試験に向けての勉強中に試行錯誤し、

色々なノートを作りましたが、


最終的に効果があったと感じた「単語ノート」とその作り方を公開します。

完成形はこんな感じです。

重要単語は過去問にある

私の場合、
まず、単語帳といってもどこから単語を拾ってこればいいのか?

分からない単語が多すぎて、単語帳を作っていたらキリがない。

など、様々なポイントで躓きました。

しかし、解決策がありました。

それは、過去問だけをする。ということです。

過去問を解いていく中で間違えた問題や意味の分からなかった単語のみにフォーカスします。

問題の選択肢にも注目するようにしましょう。

過去問をお持ちでない方はメルカリなどのフリマアプリやアマゾン等でも購入できます。

ノートは贅沢に使う

私が劇的に効果を感じたノートの使い方のポイントは

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ケチらず大胆に使う


ということです。

と言いますのも、

私は、単語ノートと聞くと、このように1ページに単語をたくさん書くのかな?

と思っていました。

しかし、その方法では、書いているだけで、なかなか身につかないということが分かりました。

単語ノートを作る際に効果的なノートの使い方は、

見開き1ページで単語を2つだけ書く。

という大胆かつダイナミックな使い方です。

では、ノートの作り方を説明します。

単語ノートの作り方

では、見開き1ページに単語2つだけを書く、、、

その方法を解説します。

左のページ

左ページには、知りたい単語とその単語についての説明を書きます。

このように、1ページには単語2つだけを書きます。

そして、書いた単語の下には、過去問の問題文から得た知識を書きます。

例えば過去問で、

Q:ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)の背景にある理念として最も適当なものを、次の1〜4の中から選べ。

1、単一言語・単一文化主義
2、二言語・二文化主義
3、多言語・多文化主義
4、複言語・複文化主義


という問題があったとします。

答えは4の複言語・複文化主義です。


このとき、『ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)』が分からなかったとします。

その際、単語ノートには

「ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)」
・複言語・複文化主義の理念が背景にある


と書くことができます。



単語の意味を過去問の問題から理解すれば、

分からない単語をいちいち赤本やネットで調べるよりも手っ取り早いです。

さらに、問題に慣れることができます。

右ページ

右ページには連想ゲームをします。

連想ゲームはある方から教わった方法なのですが、とても効果がありました。

上記のように、ノートの左側には知りたい単語と過去問の問題から汲み取った単語の説明を書きます。

そして、ノートの右側に、連想ゲームをするのです。


連想ゲームというのはその単語を聞いて思い浮かぶことを考えていくことです。
例えば『りんご』と聞くと、赤い、果物、丸い、、、 などが連想できます。

それをこのように書いていきます。

これは、私の連想ですが、、
りんごは丸くて赤い果物です。
風邪の時や便秘の時によく食べます=ビタミンが豊富です。

このように連想したことをただつなげて書いていきます。

これと同じように過去問に出てくる単語を連想していくのです。

例えば『ディクトグロス』と聞いて連想される言葉はなんですか?

私は、「ディクトグロス」→意味重視、四技能、FonF(フォーカスオンフォーム)、インターアクション、リスニング、復元、協力、母語使用、、、

などが浮かんだので、それを書いていきました。

もちろん、左ページには過去問から汲み取った「ディクトグロス」の説明を書いています。

するとノートはこのようになります。

見開き1ページに対し見事に単語2つしか書けません!!!

これが、最強に効果があったノートの作り方です。

では、このノートの効果をご紹介します。

単語ノートを使った勉強法

この方式でノートを取るようになってから劇的に理解度が上がり、過去問の点数も上がりました。

では、この自分で使ったノートをどのように活用して勉強するのかを説明します。

まずノートを作る際に連想ゲームをしているので記憶に残りやすいです。
これは、自分で考えながら書いているためです。

記憶に残っているからこそ、過去問をしていて、同じ単語を見たときにまた、気がつくことができます。

「あれ?これ単語ノートに書いたような、、、」

そうなったら、その単語を今まで書いた単語ノートの中から探します。
そして、あれば過去問から汲み取った新たな新情報を付け加えます。
なければ、新たな単語として先ほどの方法で追加します。

その際に、ポイントとなるのが、

連想ゲームのページを見ながら、自分で説明をすることができるかどうか、毎回試す。ことです。

例えば先ほどの「ディクトグロス」の連想ゲーム

これを見て、自分で説明できるかを確認します。

ディクトグロスとは

  • ディクトグロスは4技能を組み合わせた言語活動。
  • 意味も重視しながら、言語形式への注意も促す学習法=FonF(フォーカスオンフォーム)。
  • 意味理解も重視しているため母語仕様も認められ、テクストには学習項目の文法項目が含まれていなければならない。
  • 教師がテクストを読み学習者はそれを聞き、協働で内容を再構築する。
  • リスニング型の活動

このように連想したワードを見ながらざっと、説明できるかを確認します。
もし、分からなかったら、赤本または、用語集で調べます。

私はこの用語集を使っていました。

このように自分で作った単語ノートを開くたびに、用語の説明を何度も考えることで、身についていきます。

私は最終的に単語ノートが4冊になりましたが、暇な時間があればノートを適当に開いて単語の確認をしていました。

見開き1ページに単語2個という恐ろしいくらいのノート贅沢使いをするため、ノートの冊数は増えます。

この単語ノートを試してから約2週間少しで過去問の点数が20点以上、
上がりました!

もし、この方法を知らなければ、私はきっと落ちていたと思います。

私にとっては本当に効果がありました。

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最後に

以上、オススメの単語ノートの作り方をご紹介しました。

私がこの方法を始めたのは、試験1ヶ月前を切ったくらいからでした。

もっと早くこの方法を知って実行していればよかったと後悔したので、

是非一度挑戦して見てください♪

ただ、勉強法に関しては本当に合う合わないがあると思うので、いろいろな方法を試した上で、自分に一番あった勉強法を見つけることが大切だと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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